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あれからしばらくルッチと私の噂は絶えなかった

ジャ「もうルッチとくっつけ」

カリ「セクハラよ」

カク「似合っとると思うがのぉ」

ブ「いいと思うが」

フ「チャパパ〜」

「だから違うんだって!元はと言えばフクロウが、、」

フ「Aがそう言ったんだ」

「からかっただけに決まってるでしょ!」

ここまでいくとさすがにウザイ
フクロウに言ってしまった私も私だけど

カク「じゃが、ルッチの事は嫌いでは無いのだろう?」

「そうだけど、、でもダメ」

カリ「どうして?いいじゃないルッチもあなたのこと好きそうなんだから」

「私は今のままで満足してるの、てかみんな暇なの?仕事行きなさいよ」

全員「「今日はなし」」

なんで皆、揃って休みなのよ仲良しか

「そう、私は部屋にもどる」

私は部屋にもどり医学の勉強をはじめる
これがなかなか難しい、頭を悩ませていると

うしろから何かが覆いかぶさってきた

「ルッチ...どうしたの」

ル「また勉強か、なぜそんなに勉強する」

「ルッチが怪我した時にサポート出来るようにするためとでも言っておこうかな」

嬉しかったのか顔がほんの少し緩んでいた

ル「これからも俺と居ろ」

「命令形かどうしようかな」

ル「俺が言ったことは絶対だ」

「わかったわ、約束する。で?要件は」

ル「最近何か隠しているだろう」

「いいえまったく」

ル「この前お前が電伝虫で誰かと話しているのを聞いた」

起きてたか、しかもネコだから耳が良いのか

「きっとカリファよ。私電伝虫なんて持ってないもの」

ル「そうか」

ルッチの腕が伸びてきたかと思うとキスをしてきた
優しい口付けを何回も

「辞めてルッチ」

それでも辞めない。腰に手を回してきたところで私は手を払い除けた

ル「不満か」

かなり機嫌の悪い声で私に尋ねる

「私はあなたのことが好きよ。でも今の関係のままでありたいの」

ル「それは無理な話だ」

「あと少しで長期任務でしょ?私が居なくても頑張ってね」

ル「お前もこい」

「ダメ。あなたの仕事の邪魔になる、」

ル「お前1人問題ない」

「いいからほっといて。」

ルッチは部屋を出ていった

ルッチからのキスは嬉しいでも私達はそれ以上先には進めない。ルッチに捨てられるのが怖いから

元々CPしか居ては行けない所に私がいる時点でおかしい
だからいつかはここを去らないと。
その期限がジワジワと近づいてきている。


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作者名:しめじ | 作成日時:2020年9月14日 0時

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