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あれから4ヶ月が過ぎた。
「指銃」
パキッ今日は私の指からではなく
石から割れる音がした。
ジャ「すげぇじゃねぇか！」
「ノルマ達成ね。あと5つ、、先が思いやられるわ」
ジャ「まぁ仕方ねぇ」
「他のものでも指銃を試したい」
ジャ「じゃあこの壁にでも試したらどうだ」
「指銃」
壁に穴が沢山空いた
「嬉しくて泣きそう」
ジャ「泣くな泣くな」
「例えよ。あと悪魔の実よね」
ジャ「まだわかんねぇのかよ！」
「ジャブラは変わる時なにか意識してる？」
ジャ「あーー、、、してねぇ」
「役立たず。」
ジャ「うるせぇ、とりあえずなんか適当に念じろ」
私はなりたい動物を頭の中で念じた
鹿になりたい。鹿になりたい。鹿になりたい。
ジャ「ま、まじかよ」
「何か変わった？」
ジャ「そりゃな、、まいったな」
「教えなさいよ。」
ジャブラが鏡を持ってくる
鏡に映るのは
1匹のチーター
「可愛くない」
ジャ「お前は何を願ったんだ」
「鹿」
ジャ「弱っ。バンビかよ」
「うるさいわね。」
ジャ「つまりお前がたべたのはネコネコの実モデルチーターってところだな」
「足が早いから逃げるのには便利ね。オオカミも食べれそう」
ジャ「こ、怖ぇ事言うんじゃねぇよ！！」
「人間 半人間 チーターの3段階になれるのよね」
ジャ「そうだ。」
私は人間の姿に戻る
「次は嵐脚を体得してみせるわ」
ジャ「明日から訓練だな」
「今日、ジャブラの部屋で寝ていい？」
ジャ「あ？なんでだルッチの野郎と喧嘩でもしたのか」
「してないけど、私が居なかったらルッチはどうなるのかなって」
ジャ「性格わりぃな」
「悪くて結構よ」
ジャ「俺がルッチにしばかれてもいいのか」
「あなたなら大丈夫よ」
ジャ「大丈夫なわけねぇだろ！！」
「さぁすることして寝ましょ」
私はジャブラの部屋のソファに寝転ぶ
ジャ「お前ほんとに王女か？全然王女に見えねぇ」
「あなたとルッチの影響を受けすぎたのかも」
ジャ「ルッチの野郎はいつも部屋で何をしてるんだ？」
「本読んだり、ハットリと遊んだり？」
ジャ「あいつ鳩と遊ぶのかブハハハ！」
「人前ではしないけど、この前こっそり見たの。」
ジャ「あいつも子供らしいところあったんだな」
「可愛い所もあったのね」
ジャ「おもしれぇ話だ、、俺少し出かけてくるから先に寝とけ」
「わかったわ。行ってらっしゃい」
私は目を閉じ眠りについた
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作者名：しめじ | 作成日時：2020年9月14日 0時
