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結局家具を買うまではルッチの部屋で寝ることになった。
ジャ「まぁせいぜい頑張れよ」
「努力します」
ルッチはスタスタと出口へ向かっていく
「じゃあまた後で」
ジャ「おう！」
ルッチの後を追いかける
「置いてくなんて酷いじゃない」
ル「お前が遅いだけだ」
しばらく無言のまま長い通路を歩く
ｺﾂｺﾂ、、ドンッ
「った、、いきなり止まらないでよ」
ルッチが急に止まるものだから背中にぶつかってしまった。 背中は鉄かと言いたくなるくらい固かった(逞しかった)
ルッチは部屋の中へ入っていくから私も後に続く
部屋には必要最低限の物しか置いてなくもの寂しい感じ
ベットにソファ机あと本棚くらい
ルッチは本をとりだし読み出したので私は特にすることも無く部屋を出ようとする
ル「おい、どこへ行く」
「どこだっていいじゃない」
私はそう言い残し部屋を出る
ルッチといてもただ沈黙が流れるだけ。ならジャプラの所へ行っておしゃべりをした方が楽しい
私を先程の通路を戻りロビーへもどる
ｶﾞﾁｬｯ
「ジャブラーいるー？」
ジャ「もうもどってきたのか！」
。「誰だその女は！！」
「あなたこそ誰ですか。人に名を尋ねる時は自分から名乗るものですよ？」
ス「それはわりぃ、俺はCP9長官スパンダムだ」
「私はラン・Aと申します。これからここに住まさせていただきます」
ス「へぇーそうか...ここで住む？！」
ジャ「ルッチの野郎に命を助けられたらしいぜ」
ス「ルッチにか！また珍しいもんだな」
「助けられた...合ってて合ってない気がします」
ス「でもお前部屋どーすんだ。家具も何もないだろ」
「ルッチの部屋のソファで寝させてもらいます」
ス「ルッチの部屋？！それはまずくねぇか？」
「なぜです？」
ジャ「年頃の男女かま同じ部屋はまずいだろ」
「たしかにそうですね。でも彼は私に1ミリたりとも興味無さそうなので大丈夫ですよ」
ス/ジャ「「(それはどうだか)」」
ジャ「喰われねぇように頑張れよ」
「はい？？」
ジャ「で、なんでまたここに戻ってきたんだ？」
「ルッチが本読み出して暇だったのでジャブラとお話しようかなと。そしたらスパンダムさんもいたので」
「「なるほどな」」
余談
この時期にスパンダムとジャブラはいたかわからん
けどもルッチより年齢が上なことからいたことにします
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作者名：しめじ | 作成日時：2020年9月14日 0時
