【約束のネバーランド】年長者はもう1人。【レイ】

もう15人。 ページ16

よし、この調子で、、何とか行けるかな。



私はもう少しという所まで来ていた





その時、





「うわぁぁ！！」






私が飛びっのった木の枝が折れた


そして呆気なく転倒


その音に気づいたらしいジェミマ等のハウス方面を見張っていた年少達





「いっ、、た、、、やっぱ鈍ってるな、、」





着々にも失敗し右足に重心がかかっていたので結構腫れている

歩けないこともないが結構痛い





「A！！大丈夫？！？！」



「っ、、、！あ、アシリア、、」




ここに駆けつけたのはアシリア

続いてジェミマの女の子組




「足！腫れてる、、、早くハウスに戻らなきゃ、、、」





皆は涙目になっている

そこまで心配しなくてもいいんだけど、、




「大丈夫だよー、、悪いけどちょっと鬼ごっこ抜けていい？？」



「うん！歩けるの、、？」



「本当に大丈夫だから、、、、っい、」





私は木に手をかけて立ち上がろうとする

がしかし、矢張りまだ痛い




「じゃあエマ達に報告よろしくね、」



「分かった、、」



2人は寂しそうな顔で森の奥へと向かう


その瞬間私は少しよろけた





「うわ、、、」





また地面に着く



と思ったら片腕を掴まれて何とか逃れた



その片腕を掴んだのが







「A、大丈夫？？」



「ノーマン！ありがとう、、、って捕まっちゃった、」






助けてくれたノーマンは私の腕をしっかりと掴んでいる


そのため増え鬼はここで終了したと言える


掴まった私にはかみながら言うとノーマンは呆れた様子だった




「そんな呑気なこと言ってる場合じゃないよ？その足、完全に折れてそう。」



「あっ、やっぱり。」





私は折れたらしき足を見てため息をついた

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