1章｢妖怪との対面｣ ページ4
あ｢…っ、よ…うかい……？(妖怪って…お、お化けとかの？まさか…実在したなんて…
って、待ってよ…私……霊感とか全く皆無なのに…
見え…てるん、だけど……
どうして……)｣
男｢ｸｸｸｯ、ほんとに妖怪を見るのはハジメテなんだねぇ
僕が畏ろしいかい？ﾌ…ｸｸｸ、怯えた綺麗な女の子を食べるのが僕らにとってどれ程の快感か…
味わうといいよぉ！
それじゃあ、いただきまぁーーすっ！！｣
目をギラっと口を大きく開けて私を食べようとする目の前の鼬鼠の化物…
もうダメ……そう思った私は、胸の前で両手の指を絡め、祈る様にぎゅっと目を瞑った
あ｢(っ、もう…だめ。ごめんなさい、母さん…。今からそっちに行くことになるかも…父さん。
親孝行もしない馬鹿な娘でごめんね。)｣
心の中で自分の過ちをし嘆いていると…その瞬間に右肩を掴み後ろにグイッ…と、引っ張られた感触があった。
男の歯は、ガチッ…と、肉を食する事は出来ず空振った感じになった。
あ｢…っ！きゃ…！……？｣
急に後ろへ引っ張られ、びっくりした私は引っ張った人物にもたれ掛かる様になった
？｢大丈夫かい？｣
あ｢ぁ……！…((ｺｸｯ｣
？｢ﾌｯ、そうか。おい、お前…オレのシマで女襲ってんじゃねぇよ｣
助けてくれた人は頭をポン…と、撫で…
安心したのかホッ…と、息を吐いた
男｢あ"ぁ？僕が何処でナニをしようがキミには関係ないでしょう｣
？｢ﾌｯ、あぁ｣
あ｢…っ！！？(この人助けに来てくれたんじゃないの？！)｣
？｢だがな、嫌がってる女を早々無惨に殺させる事は出来ねぇな｣
男｢ﾁｯ、さっさとその女…
よこせぇぇぇぇ！！！｣
あ｢ﾊｯ、…っ！！｣
？｢安心しな｣
痺れを切らした男が口を大きく開けた
まるで、私達を喰らう様に……
男の恐ろしい顔を見た途端、こわくて私は…一歩後ろに下がった
けど、助けてくれた人が今度はグイッ…と、力強く抱きしめ…周りにいた男の敵共が襲いかかってきた
あ｢…！ぁ……｣
？｢オレが守ってやる｣
助けてくれた人がそう言うと、彼の周りにいた仲間は一斉に敵の元へと行った
1章｢助けてくれたのは…｣→←1章｢出会い頭に化け物…!!?｣
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吹雪蘭丸2(プロフ) - 毎回見させていただいてます！面白いです！！更新頑張ってくださいね！あと、リクなんですが、ソウルイーターがいいです！！！よろしくお願いします (2018年8月8日 0時) (
レス) id: cab636fc5c (このIDを非表示/違反報告)
神無月(プロフ) - リトさん» コメントありがとうございます！マギ…ですね！アンケートありがとうございます！ (2017年12月2日 16時) (レス) id: 3a21fc58e8 (このIDを非表示/違反報告)
リト - マギがいいです！ (2017年12月2日 10時) (レス) id: 395a135f20 (このIDを非表示/違反報告)
神無月(プロフ) - さらさん» そんなっ(照れ)ありがとうございますっ！もう嬉し過ぎて涙が…ｯｯ！皆さんの為に更新頑張りますね！！ (2017年11月9日 17時) (レス) id: 3a21fc58e8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 神無月さんの小説全部大好きです！ヨナも今日一気に読みました！更新楽しみにしてます！ (2017年11月8日 22時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嗣埜乃(しのの) x他1人 | 作成日時：2017年9月14日 20時
