2章｢総大将｣ ページ12
その直後、桜が舞い散る
途端にお爺さんの姿が
あの人と同じで髪が横に靡いてでも髪色は、金色になっていて…
そして夜の姿の奴良くんとあの人と…この人の顔が凄く似ていた
私は、急に止まり2人に見惚れていた
奴良｢おじいちゃん｣
総大将｢おぉ、リクオ……と……？｣
あ｢……｣
奴良｢彼女は仁山さん、仁山Aさん。おじいちゃん、実はね───────……｣
Aは、ぼーっとしたままで
リクオは、それに気付かずに今までの経緯を話した
昨晩何が起こったのか…
そして、彼女のことも話した
総大将｢なるほどのう｣
奴良｢…っ｣
総大将｢Aちゃん｣
あ｢あ、はい！｣
名を呼ばれﾊｯとしたA。
総大将｢キミは、前にいた世界に帰りたくはないのかい｣
あ｢…………え？｣
奴良｢(前の……"世界"？)ど、どういう事？おじいちゃん！｣
あ｢…何故アナタがそれを？｣
総大将｢奴良組2代目…｣
あ｢(…？奴良組の2代目？何故その2代目が知ってるの…？)｣
総大将｢ふむ、話が長くなるから中に入るぞ…リクオや｣
奴良｢あ、うん。仁山さん…こっち…！｣
あ｢あ、う…うん｣
お爺さんは、直ぐに部屋へ入り
私は奴良くんに手を引かれて部屋へ入った
総大将｢おっと、そうじゃった…
Aちゃん、何人か同席するがいいかい？｣
あ｢あ、はい！｣
総大将｢それじゃあ、入っとくれ｣
奴良｢それで…？｣
総大将｢ふむ、鴉よ｣
？｢はい、では私が御説明させて頂きます。
2代目のお話しによると…
確か…リクオ様がまだ3つの頃に2代目は、綺麗な女性が妖怪に襲われていたから助けた…そう言いました。
そしてその女性は、お礼を言った後不思議な事を言ったそうです。
"ありがとう、でもそろそろ元の世界に帰らないと"…と、そして、またこの地にこの子が……銀色の髪に橙色の目をした少女が来たら守ってあげて…と。
我らは2代目からそうお聞きしました｣
あ｢それって…｣
奴良｢仁山さんのこと？｣
？｢はい、恐らくは…｣
あ｢…！！(いや、待って……その前に……)
あ、あの…！その女性はどんな方でした…？！｣
総大将｢以前2代目に聞いた事があったか…
その女性は、キミと同じ髪色に金の目をしていたそうじゃぞ｣
奴良｢…知ってる人…？｣
微笑みながら嬉しそうに聞くリクオ
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吹雪蘭丸2(プロフ) - 毎回見させていただいてます！面白いです！！更新頑張ってくださいね！あと、リクなんですが、ソウルイーターがいいです！！！よろしくお願いします (2018年8月8日 0時) (
レス) id: cab636fc5c (このIDを非表示/違反報告)
神無月(プロフ) - リトさん» コメントありがとうございます！マギ…ですね！アンケートありがとうございます！ (2017年12月2日 16時) (レス) id: 3a21fc58e8 (このIDを非表示/違反報告)
リト - マギがいいです！ (2017年12月2日 10時) (レス) id: 395a135f20 (このIDを非表示/違反報告)
神無月(プロフ) - さらさん» そんなっ(照れ)ありがとうございますっ！もう嬉し過ぎて涙が…ｯｯ！皆さんの為に更新頑張りますね！！ (2017年11月9日 17時) (レス) id: 3a21fc58e8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 神無月さんの小説全部大好きです！ヨナも今日一気に読みました！更新楽しみにしてます！ (2017年11月8日 22時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嗣埜乃(しのの) x他1人 | 作成日時：2017年9月14日 20時
