187.お名前なぁに ページ5
幸せな気持ちで目を覚ますと、今度はアラビアン
『ここは知ってるぞ、アラジンの世界だな』
ピーターパンの次に大好きなアラジン
会えるなら主人公に会いたいな…
「A!?」
おっと、いきなり私を知ってる人と遭遇したわ
こちらに走ってきてくれたのは赤と黒が似合う長い髪の女性
「こんなとこでなにしとんねんアンタ!」
『あー、記憶探しの旅?』
「はー、よう分からんけどなんか大変なんやな」
『そーなの、大変。そんでせっかく来たし案内して欲しいな』
「ええで!ほなついてきぃや」
自信満々と案内してくれるこの人。
失礼ながら名前は思い出せない、
『ごめん、名前なんだっけ』
「そんなことも覚えてへんの!?」
『記憶ないんだってば』
「ほんまめんどくさいなぁ…」
溜息をつきながらもしゃーないなぁなんて言いながらノリノリの彼女
関西弁が気持ちいいなぁなんて思いながら彼女よ自己紹介を聞いた
「うちはファージャ。ジャファー様の一番弟子や」
『ファージャ、ファージャ…おし、覚えた』
「ほんまかいな」
ほんまほんま、なんて言おうと思ったけど殴られそうだからやめておこう
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作者名:bat | 作成日時:2019年10月10日 1時