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167.合流 ページ32

「A!ここに居たのか!」


『あ、アップルさん、やっとお迎えに来た』


「まったく、どれだけ探したと…」


「ごきげんよう、りんごさん」


「りんごではない、アップルポイズンです!」


「オリヴィアのお迎えはりんごさんだったのね、ふふっ賑やかになりそうだわ」


「何を言っている、城に戻るぞA」


『えー…白雪ともっと話したかった〜』


ぶーぶーなんて言ってるとふと甘いりんごの匂いがした


『あ…』


「どうした?」


『アップルパイ、また作ろうって約束…』


うっすらと蘇った記憶

また1からちゃんと教えてって伝えたくて…

彼ともう一人誰かとアップルパイを…


「…!」


私が思い出せそうって時に、アップルさんはとても驚いた顔でこちらを見ていた

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作者名:bat | 作成日時:2019年4月13日 1時

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