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163.出会った少女 ページ28

えーっと、アップルさんと森にお散歩に来て

小鹿と戯れて、追いかけっこして

気がついたらここにいた

うん、それは覚えてる

どうやってここに来たんだっけ?


『来た道戻ろうにも戻れないし…

アップルさん迎えに来れるかな…』


でもむやみに動くのは危ないしなぁ…

うーん、と考えてるところに小鳥のような声が聞こえた


「あら?あなたこんな所で何をしてるの?」

『え?』


振り向くと可愛らしい少女?

年齢は分からないけど、年下に見えなくもない

うーん、見た目の年齢とかよくわからないからなんとも言えない

雪のような白い肌、バラの花のような真っ赤な唇

小鳥のような綺麗な声

とりあえず、可愛い子ってことは分かった


「あの?」

『あ…えっと、ごめんなさい、ちょっと道に迷ってしまって』

164.彼女はズバリ→←162.調子が狂う(side:ap)



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作者名:bat | 作成日時:2019年4月13日 1時

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