刀剣２本目 ページ4
「ただいまー」
返ってくるはずもない家にそう言い家に入る。
ポストに入っていたのはなんかのチラシとティッシュ。あと茶封筒。
「…？なんだろ」
ソファーに座り茶封筒を開けると、何やら手紙が一枚。
「えーなになに？『この度、あなた様は審神者に選ばれましたので、午後7時にそちらに向かわせてもらいます。時の政府』……時の政府ぅ？審神者？なにそれー。…てか、7時って……」
時計を見ると6時53分。
「……やっっっっば‼」
急いで着替えて何となく部屋を綺麗にする。まあ元々あんま汚くないんだけどね‼
＊＊＊
−−−ピンポーン
午後7時ぴったりに家のチャイムが鳴った。
「はーい」と言い玄関の扉を開けると、なんとリムジンが止まっていた。
え、なにこれ本物？
すると車の持ち主さんがでてきて私に一礼した。
高橋「橘A様でございますね？
「あ、ご丁寧にどうも…」
高橋「今お邪魔してもよろしいですか？」
「あ、はい。どうぞどうぞ」
高橋さんは「失礼します」と言い事前に私が用意しておいたスリッパを履きリビングに向かった。
え、ちょっと待ってなんで場所知ってんの⁉
「あの、それで、さにわ？とは一体…？」
高橋「審神者とは、物の心を励起する技を持つ者のことであり、刀剣男士たちを束ねる主のことです」
「と、とーけんだんし…？」
高橋「刀剣男士とは精神と技を込めて造られた刀剣が人の形となった付喪神のことです。神である彼らにとって、より神格の低い審神者は自分たちよりも下の存在。ですが同時に刀剣の持ち主でもあります。刀剣自身にとって神格よりも自分の持ち主である事の方が重要なので、「ぬし」や「あるじ」と名称で呼びます」
「あの、付喪神って、確か年を経た器物が変じた妖怪変化ですよね？その…刀剣男士？は…」
高橋「いえ、刀剣男士たちは刀剣に宿る想いから生み出された神です」
ふうーむ…なんか、難しい話だな。
まあ簡単にすると、審神者はその刀剣男士よりも偉い存在ってことだな‼
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みゆ(プロフ) - 最高すぎる……面白すぎてニヤケが止まりません！これからも無理せず、更新頑張ってください！お待ちしております！ (2017年6月6日 15時) (
レス) id: 048c9e1cff (このIDを非表示/違反報告)
月輝(プロフ) - 澤村さんは私のですッ！(澤村さん推し←)更新頑張ってください！応援して瞬きせずに待ってますぞぃ (2017年3月28日 17時) (レス) id: d9acc59419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：摩亞耶 | 作成日時：2017年3月21日 8時
