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ついにやってきたお昼休憩の時間。


ニッコニコ笑顔の望がこっちにやってくるのがわかる。





「A!弁当!」




「…どうぞ」




「さっすが!ちゃんと作ってきてくれる思ってたで♡」




「あ、待って、開けないで!
私があっち行ってから開けてください!」




「なんでやねん!ええやろ別に!」




「そんな凄いものじゃないから…!
じゃ、またあとで!容器はそのまま返してくださいっ!」




「ちょ、待てって!」



















お弁当渡してそのまま菜々子とランチ来ちゃった。





「何を今更そんな気使ってんの?」




お弁当置いて逃げてきたこと話すと鼻で笑われた





「だってさ〜なんか緊張する!」




「変なのー前にもご飯作ったことあるのに」




「お弁当への期待度が半端なく見えたもん」




「まあそんだけ純粋にAのこと好きってことじゃん、よかったね」





…良いのかなぁ。

内心、望に私よりも好きな人ができてその人のところに言って欲しいとかも思ってる。


その方が望は幸せだもん。
けど自分からは振りたくないっていう自己中ぶり。





「なに浮かない顔してんの」



「だってさぁ…望めちゃめちゃ可哀想じゃん…」



「まだシてないんだっけ?」




「そうだよ!淳太くんがキスマつけるから!やめてって言ってるのに全然反省してないし」



「ちょっと声大きいって。
もし誰かいたらどうするのよ」




うっ、これ昨日淳太くんにも言われたわ。

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らみ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます!!!嬉しいです(T_T)更新頑張りますね!!! (2019年3月4日 21時) (レス) id: e8ab226f15 (このIDを非表示/違反報告)
はる - すごく話が大好きで、大人な恋愛する淳太くん最高に最高なので更新待ってます(´;ω;`) (2019年3月2日 8時) (レス) id: 57649eb6f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らみ | 作成日時:2019年2月13日 2時

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