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それから煽られては飲んでの繰り返し。
何杯飲んだのかも覚えてない。
「うぅ…もう無理…」
頭がぼーっとして身体が異常に熱くてなんかムカムカする。
完全に飲みすぎた…誰も止めてくれないんだもん…
「Aー?だいじょぶかぁー?」
なんて聞いてくる望も完全に酔ってるじゃーん……
どうやって帰るのこれ…タクシー?
「だいじょ…ぶ…」
「嘘やん〜立てへんやろ」
「んー、立ちたくないぃー…」
はあー、なに望に甘えた声出してんだろぉ
なんてわかってるのかわかってないのか、無意識のうちに変な声で話してしまう
「お疲れ様です」
そんな時少し遠くで聞こえた声。
酔っ払いの声じゃなくてスマートな声。
「おっ!中間部長ぉ!遅いっすよぉ!」
望が調子げに言う。
なかまぶちょー…
「もう出来上がってんな」
「まーだまだ!飲みましょ」
「んで隣の子はどしたん?」
絶対絶対絶対わたしのことなんだろうなー…
「こいつくっそ弱いんすよ」
「知ってて飲ましたん?」
「まあ、酔ったらおもろいし?」
「可哀想やなぁ(笑)高橋ちゃん大丈夫?」
天使はここでも天使だぁーーーーっ!
にこにこスマイルが眩しい可愛いイケメン!
「だいじょーぶですぅ…」
「んはは、声可愛いなってるなー」
「ばかにしないでくださいっ、」
「してへんよ(笑)
とりあえずウィスキーロック貰おかな」
うぃすきーろっく
かっこいいなあ頼むものまで……
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らみ(プロフ) - じゅんじゅんさん» ありがとうございます!頑張りますね!!! (2019年2月13日 2時) (レス) id: e8ab226f15 (このIDを非表示/違反報告)
じゅんじゅん - この作品大好きです!!更新大変かもしれませんが、頑張ってください!! (2019年2月11日 15時) (レス) id: af56be529e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らみ | 作成日時:2019年2月1日 16時