第1章＊01 ページ1
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大学のあった大阪でそのまま大企業の営業部のサポート的な役割として入社して1年。
どちらかと言うと仕事できない部類の女だけど、営業で疲れて帰ってきた皆さんにお茶出ししたり、お疲れ様ですってお菓子あげたりしてたら、いつの間にか好かれてて
今ではすっかり楽しい職場
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「お疲れ様です、お茶入れましょうか？」
「お、いいの〜？
高橋ちゃんほんとに気が利くねぇ」
「こんなことしか出来なくて申し訳ないです」
"高橋ちゃん"
営業部のおじさん達は私のことをこう呼ぶ。
嫌じゃないけど気に入ってる訳でもない
……甘やかされるのはいいんだけど、営業部のくせにおじさんが多くない？
若くてかっこいい人入ってこないかな〜
なんてたまーに考える。
…ひとりいるんだけどさ、イケメン。
若いくせに部長さんだからなんか目の保養にするのも恐れ多くて無理だし、目上すぎて仲良くなれないし。
ろくに話したこともないんじゃ……
「高橋〜」
っておもった矢先、話しかけられたのですが！？！？
「中間部長…？なんですか？」
「はは、俺の名前覚えてたん？」
「当たり前じゃないですかっ！
部長こそ私の名前知ってるんですね…」
「そら覚えるやろ〜
営業部の紅一点高橋ちゃんやで？」
「…も！馬鹿にしないでくださいよ！」
「してへんって(笑)
あ、そうそう、今月の営業成績の収集のことなんやけど…」
中間部長って、若くして部長だしきっちりしてるからもっとお堅い人だと思ってたけど
意外と話しやすくて親しみやすいんだなぁ………
って、そんなこと考えてないでちゃんと話聞かなきゃ
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らみ(プロフ) - じゅんじゅんさん» ありがとうございます！頑張りますね！！！ (2019年2月13日 2時) (
レス) id: e8ab226f15 (このIDを非表示/違反報告)
じゅんじゅん - この作品大好きです!!更新大変かもしれませんが、頑張ってください！！ (2019年2月11日 15時) (レス) id: af56be529e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らみ | 作成日時：2019年2月1日 16時
