忘れても愛してる。【轟焦凍】 (ページ24)

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10分ほど歩いたころ

ショッピングモールに着いた

「ここで服とかタオル買って」

「えっ？なんで、

「あと、金は俺が出す」

「お金くらい自分で出せるよ!」

「俺が出すからいい、あと今ここで使ったら多分後悔するぞ」

「そう、でどこ行くの？」

ここで使ったら後悔するところ…？

ゲーセンとか？

でも、服とかタオル必要かな？

「それは行ってからのお楽しみだ」

「楽しみにしてる、じゃあとりま買いに行くかー」

お店の中を見ては買うを繰り返すこと1時間

「ある程度買い終わったよー」

「焦凍は自分の買わなくていいの？」

買うときずっと付いてきて私に似合う服を選んでたから、自分分買えてないよね？と思いながらも自分の買い物をし続けた

けど、どうしても気になって聞いてみた。

「俺はもう準備してある」

そういって、背負っていたリュックの中を開けて見せてきた。

中には服とかが入ってた。

「おぉ、準備いいね。私にも家出る前に言ってくれたら準備しておいたのに…」

「俺はAに似合う服を選びたかったからわざと言わなかった」

「そうなんだ、なんかこの服着るの恥ずかしいね」

えへへ、と笑って誤魔化してるけど絶対顔赤いよね

「よし、じゃあ行こっか」

「まだ、買ってないやつあるだろ？」

「なにかあったっけ？」

「下,着買ってないだろ？」

そういって目の前にあるお店を指差しながら

「俺が「焦凍は選ばなくていいです。ここで待ってて」

服は選んでくれたら嬉しいけど、これはちょっと……無理…

というか、どれも可愛くて悩むなー…

とりあえずおススメって買いてあるやつ買うか

そこから20分後くらい…

「買い終わったよ」

「どんなの買ったんだ？」

「それはお楽しみってことで」

意地悪い笑みを浮かべてからかった。

そしたら

「楽しみにしてる」

焦凍も意地悪い笑みをした。

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