嘴平伊之助 ページ3
「はっ...あ、あつぃ...」
身体中の血管がドクドクと激しく波打つ。苦しくてもどかしくて。床に倒れ込んでカリカリと畳を爪でかいて音を立てる
疼く身体は正直で、少し肌を撫でるだけでビクビクと震えた。そんな時だった
「A！！ツヤツヤのどんぐり拾ったんだぜ！！」
何も知らない伊之助が勢いよく障子を開けてそう叫んだ。返事をしようとするも声が出ず、伊之助の方に身体を向けないでいると伊之助は黙ったまま近づいてくる
「いのすけ...？」
名前を呼ぶと伊之助は私をうつ伏せにして押し倒し、首を持ち上げて項に舌を這わせた。ヌルヌルとした伊之助の舌が私の項、首筋、耳を舐めていく。自分でも信じられないくらいの甘い声が部屋に響いた
「伊之助！！何しているんだ！！」
「この野郎！Aちゃんから離れろよ！！」
現れた炭治郎と善逸によって伊之助は引き剥がされる。暑い身体を起こしてくれた炭治郎にお礼を言って伊之助を見ると身の毛がよだった
なに？これ。本能が伊之助を欲している。身体が抱かれたいと言っている。これは一体、なに？
「離せ紋逸！！Aは俺の番だ！俺の雌だ！今俺様のモンにしなきゃなんねえんだよ！！」
「は！？うるせえよ！行くぞバカ！」
「まって、まって！伊之助と、2人きりにして...お願い」
私の言葉に何かを察したのか炭治郎が善逸の腕を引いて部屋から出ていった。伊之助は私に飛びついてきて押し倒してくる。今にも抱きたくて仕方がないのだろう。フー、フー、と息を乱している
「俺をこの部屋に残したのはお前だ。今から食う。今更文句言っても俺は知らねえ！」
「ん、だいじょうぶ...」
身体中に付けられた赤い痕と噛み跡。そして項にくっきりと刻まれた彼のものであるという印。私は彼から逃げられない、いやもう逃げるつもりもないのだ
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包帯無駄遣い装置 - 魘夢様，，，，最高です！ (2020年9月30日 7時) (
レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - マリイさん» すみません。1度書いているキャラのリクエストは受け付けていないんです... (2020年7月12日 10時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 無惨様が夢主を溺愛してる話と無惨様が夢主の信者みたいになって夢主の言う事だけは聞く話見たいです 無惨様は少量の血を飲むだけで良い日光克服してる設定で 2つ別で (2020年6月24日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - リナさん» 大丈夫でしたか！？あってました！？すごく不安だったのでそう言って貰えて嬉しいです！ (2020年6月7日 14時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - 魘夢ありがとうございます！！本当に最高でした（泣） (2020年6月7日 2時) (レス) id: 4c020f1f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パフェ | 作者ホームページ：
作成日時：2019年12月16日 1時
