童磨 ページ14
「ぁ...どうまさん、どうまさん、どこ、っ?」
広い屋敷の中をゆっくりと歩きながら童磨さんを探す。動いて着物が擦れるだけで身体は震えてしまい、口から甘い声が出てしまう。童磨さん以外の人に見つかってしまえば絶対に襲われてしまうこの状況は危なすぎる
「んっ、ひっ、どうまさん...」
そう名前を呟いた時、ふと音が聞こえた。聞こえた方向にある部屋のその扉を開けるとそこには信者を貪り食う童磨さんの姿があった。私に気づいた童磨さんはこちらを見て目を見開いた
「...A、ここに来てはいけないと何度も説明しただろう?」
「っ、ごめ、なさっ」
「ヒートが来たのかい?ならこっちへおいで。俺が助けてあげよう」
そう言われた私は童磨さんの血塗れの身体に抱き着いて唇に口付けを落とす。すると童磨さんは長い舌を私の口の中にねじ込んで舌と舌を絡め合わせてくる。ビリビリと着物は破られ、腰を少し撫でられるだけで私は嬌声を上げた
「あぅ、どうまさんっ...たべて、わたしをたべてくださいっ、」
「...いきなりどうしたのかな?」
「わたしの血でっ、んっ、まみれるどうまさんが見たいから...っ!」
「面白いねえ、Aは」
そう言って笑った童磨さんは私を後ろから抱きしめ、途端項に噛み付く。痛みと快楽が混じ合い、私の身体はビクビクと震えた
「Aの血はとても美味しいね。血肉はどんな味がするのかな。気になるところだけれど、まだ食べてあげない」
「ひぁ!あっ、なんでっ...」
「俺がAを食らうのは...」
"俺が死ぬ時だよ"
扇で口元を隠しながら、そして私の腹を優しく撫でながらそう言った童磨さんは今まで見た中で1番綺麗だった
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包帯無駄遣い装置 - 魘夢様,,,,最高です! (2020年9月30日 7時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - マリイさん» すみません。1度書いているキャラのリクエストは受け付けていないんです... (2020年7月12日 10時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 無惨様が夢主を溺愛してる話と無惨様が夢主の信者みたいになって夢主の言う事だけは聞く話見たいです 無惨様は少量の血を飲むだけで良い日光克服してる設定で 2つ別で (2020年6月24日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - リナさん» 大丈夫でしたか!?あってました!?すごく不安だったのでそう言って貰えて嬉しいです! (2020年6月7日 14時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - 魘夢ありがとうございます!!本当に最高でした(泣) (2020年6月7日 2時) (レス) id: 4c020f1f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パフェ | 作者ホームページ:
作成日時:2019年12月16日 1時