我妻善逸 ページ2
「ねえ、いつまで俺はAの項噛むの我慢しなきゃいけないの?」
先程まで縁側でほのぼのした会話をしていたはずなのに、隣の善逸はそんなことを言い出した。私はその言葉に息が詰まる
善逸に初めて抱かれたのは6ヶ月前。ヒートに耐えていた時にタイミングよく善逸が現れて本能のままに私を抱いた
ドロドロに溶かされて、甘やかされて、気づいたらお互い裸。ただ安心したのは項が綺麗だったこと。善逸はほぼ理性のない状態で私を抱いたにもかかわらず番にはならなかった
2回目は3ヶ月前。鬼と戦ったあとなのか、眠ったまま私の元にやってきて私を組み敷いた。本人はどうやら覚えていないらしく、朝なんで私のところにいるの!?と叫びまくっていてうるさかった
「...じゃあ逆に聞くけど、なんであの時噛まなかったの?」
「そ、それは...Aに許可とってなかったから、本能的に噛んだらダメって思ったんだと思う。...でも、もういいじゃんか!俺はAと番になりたいの!早く俺のモノになってよ」
真っ直ぐな瞳に見つめらながらそう言われた時、身体中の血管がドクドクと脈打ち始めた。はっ、と息がこぼれジワジワと身体が暑くなっていく。ああ、もう、タイミングよすぎないかな。チラッと善逸を見ると見たことのない獣のような瞳をしていて、彼がアルファであることを自覚した
「身体が認めたんだよ、俺の番だって。...A」
「うぁ...ぜんいつ、っ」
「もう離さない。俺の子供、孕んでね?」
どうやら彼の子を孕むしかないようである
901人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
包帯無駄遣い装置 - 魘夢様,,,,最高です! (2020年9月30日 7時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - マリイさん» すみません。1度書いているキャラのリクエストは受け付けていないんです... (2020年7月12日 10時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 無惨様が夢主を溺愛してる話と無惨様が夢主の信者みたいになって夢主の言う事だけは聞く話見たいです 無惨様は少量の血を飲むだけで良い日光克服してる設定で 2つ別で (2020年6月24日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - リナさん» 大丈夫でしたか!?あってました!?すごく不安だったのでそう言って貰えて嬉しいです! (2020年6月7日 14時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - 魘夢ありがとうございます!!本当に最高でした(泣) (2020年6月7日 2時) (レス) id: 4c020f1f49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:パフェ | 作者ホームページ:
作成日時:2019年12月16日 1時