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「あの、それで、炭治郎さん。僕たちに会いたくて来たという理由以外に何かありますよね？」
「えっ...あ、えっと」
「...すごい顔になってますよ。さっきから別の人の気配もしてますし、あの...何の用ですか？」
嘘がつけない炭治郎はいきなり大量の汗をかき始め、視線が動きまくってしまう。そのため2人にはバレバレであった。瑠花がもう1人の気配がすると言い、そちらの方向を向いた時、そこにいた人物が現れた
「......あの時の」
「本当にいるとはな」
その気配の主は、あの時、猗窩座から自分たちを守ろうとして怪我をした青年、冨岡義勇であった。2人の存在を知っているのは義勇と炭治郎だけであった為、2人で瑠都たちに会いに来たのだ
「...着いてこい」
「義勇さん！言葉が足りないです！誤解されますよ！？」
着いてこいと言われて素直に着いていくほど馬鹿ではない。警戒心が人一倍強い彼らなら尚更である。口下手な義勇の代わりに炭治郎が説明し始めた
「最近ここら辺で噂を聞いたんだ。鬼に襲われそうになった時、助けてくれる2人の男の子と女の子がいるって。1人は鬼みたいだって街のみんなが言ってたのが鬼殺隊の御館様の耳にも入ったんだ。それで俺がもしかしたら、と伝えたら、2人を連れてきて欲しいって頼まれたんだよ。君たちに危害を加えないことは約束する。だから、俺たちと一緒に来てくれないかな？」
鬼の自分たちが鬼殺隊の本部、しかも御館様に謁見するなんて何をされるかわからないと思った瑠都たちは静かに首を横に振る
「僕たちに危害を加えないなんて確信、ありませんよね？すみませんが、信用出来ない」
「そ、そこをなんとか！」
「っ、瑠都...行こう？私の事心配してくれてるんでしょ？大丈夫だから...！」
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アオイ - 更新頑張ってください！ (2022年1月6日 9時) (
レス) @page26 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - ｎｅｒｉｎｅさん» 死なないでください！笑。ありがとうございます！期待に応えられるように頑張りたいと思います！ (2020年3月25日 1時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
ｎｅｒｉｎｅ(プロフ) - 初コメ失礼します！神作過ぎてもう死んじゃう←とっても楽しく読ませてもらってます。体調に気を付けて、無理のないように更新頑張ってください！応援してます！！ (2020年3月25日 0時) (レス) id: b9ed9857b8 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - 輪廻さん» 長いこと更新していなかったので勝手に完結になってました！すみません！ (2020年2月26日 14時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - 良いところで終わり？！気になる！ (2020年2月24日 22時) (レス) id: fbe7a16596 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パフェ | 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月28日 22時
