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「よく来ましたね、A」
「ええ、久しぶりね、珠代。あと、愈史郎もこんばんは」
「ふんっ、なぜ来たんだ。俺と珠代様の時間を邪魔するな!」
「愈史郎、どうしてそんなことを言うの?」
「すみません!!」
私の友人とは、医者であり鬼である珠代。無惨の呪いから逃れた私たちは逃れ者と言われながら生きている。珠代が医者として人から血を貰っているため、その血を貰った私も血鬼術が使えるようになったのである
「こんばんは、累さんですね」
「...はい」
信用していないからだろうか。累は私の着物の裾を軽く握った。その態度に困った珠代は少し焦っている。横で愈史郎がうるさいのは気にしないでおこう
累...と優しく名前を呼ぶと累は私の方を見た
「そんなに怖がらないで。無惨の様に貴方を利用する鬼たちじゃないから」
「っ、わかった」
「では、早速始めましょうか。累さん、腕を貸してください」
珠代にそう言われ、累は大人しく腕を差し出した。人の血が累の体内へ入っていく。すると累の身体に異変が起こり始めた
「う"っ、あ"ぁぁ!っ、A、痛い、怖いっ...」
「大丈夫、大丈夫よ累。私が付いてるわ」
ゆっくり背中を撫でながら声をかけると安心したのか累は眠りについた
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お久しぶりです遅くなり申し訳ございません!!
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アオイ - 更新楽しみにしてます! (2021年10月30日 8時) (レス) @page8 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - コノハさん» 他の作品も見てくださったのですか!ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月4日 16時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ - 他のもおもしろかったし、更新たのしみにしてます (2020年8月2日 13時) (レス) id: 231375fc20 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - はったりさん» 更新遅くてごめんなさい...。ありがとうございます!がんばります! (2020年3月21日 2時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
はったり - 面白いです更新楽しみにしています! (2020年3月20日 23時) (レス) id: 41ac5a4538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パフェ | 作者ホームページ:
作成日時:2020年1月1日 0時