happyend ページ13
しばらくして、
『ぅん…』
「A⁈」
Aが起きた。
『けい、じ…？』
「A…！よかった」
抱きしめると、彼女の体は暖かくて、まだ生きててくれてるんだって…。
『…死ねなかったね』
「…うん」
『生きちゃった…』
あー、今日も君は死にたがり。
それでも、きっと言わなきゃ俺は後悔するから。
「ねぇ、A。俺はAを愛してるから。Aが死にたがりでも、どんなに苦しがっても、俺はAを死なせない」
『っ…』
「ずっと俺のそばにいてほしいんだ。いつか、生きたいってAが思う日までずっと助けていく。その先も、ずっと俺が…」
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らんまる - 作者様の手腕に天晴れです。"死にたがりの"彼女は死んだ。のまさかの展開に驚きました。救われたような気がします。有難う御座いました (2019年3月17日 22時) (
レス) id: 1ad8a87860 (このIDを非表示/違反報告)
魅月 桜花(プロフ) - しろ。さん» 申し訳ございません。訂正致します。「私達にも、死にたがりな自分を殺してくれる人が出来るといいですね」です。コメントありがとうございました。とても嬉しかったです (2018年3月16日 22時) (レス) id: bb7045b574 (このIDを非表示/違反報告)
魅月 桜花(プロフ) - しろ。さん» 私もそこまで辛いことがある訳でもないのに、それなのに無性に消えたくなります。それでも死にたがりな自分を殺してほしくて、心の底から幸せに生きたいと思える日を望んでこの小説を書きました。いつか私にも死にたがりな自分を殺してくれる人が出来ればいいですね。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: bb7045b574 (このIDを非表示/違反報告)
しろ。(プロフ) - 特に何が辛いとか苦しいとか、何も感じないのに無性に死にたくなる僕は、夢主のように誰かに死にたがりな僕を愛してほしくて、死にたがりな僕を死なせてくれるのを待っているのかも知れません。僕も愛してる人に僕を殺してもらえたらいいな、と思えるような作品でした。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: 71d778e8fe (このIDを非表示/違反報告)
魅月 桜花(プロフ) - あいさん» そうでしたか…。私もですよ。私の作品でそこまでしてくれるなんて本当に嬉しいです！あとがきまで読んでくださったんですね…。こちらこそ、本当にありがとうございます！ (2018年1月16日 7時) (レス) id: bb7045b574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魅月 桜花 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/c1f02e14681/
作成日時：2018年1月14日 13時
