【ころん】きみのきもち【すとぷり】

#にわ ページ3

ゆうside





私たちはグッズを買ったあと、端の方で缶バッジくじを開けていた。



はる「あ！さとみくん！かわいいー！」

ゆう「あれ、端っこ白いやつなんてあったっけ？」



不思議に思い袋から全部出すとそこには『楽屋招待』の文字が。

………え？

楽屋……招待…？

う、そ……



まゆ「ゆう！すご……んんっ！」

はる「しー！言ったらゆう炎上したりしてもいいの！？」

まゆ「あっ、ごめん。」

ゆう「ううん。ありがとはる。」

はる「うん。とりあえずスタッフさんの所持っていきな？」

ゆう「うん。ありがと。」



スタッフさんが言うにはライブが終わってからもう一度スタッフさんに言えばいいらしい。

念の為名前と電話番号を書いてまゆたちの所にもどった。



まゆ「ライブ終わってから？いいなぁ。」

ゆう「らしいよ。私以外にあと2人くらいくるらしい。」

はる「じゃあ3人くらいってこと？ころちゃんと話せるといいね！」

ゆう「いや、ころちゃんと話せたらもう私しばらく何があっても上の空かも」

まゆ「ボケーッと斜め上見てそうww」

はる「たしかにw」

ゆう「てかプリ撮りに行こ！」

まゆ「すぐ撮ってお昼食べて戻ってこなきゃじゃん急げー！」



それからライブ始まる30分前まで私達は会場から離れていた。

会場に戻ってくるとみんなもう整番順に並んでいた。

今回くじ運いいのか私達は10番以内。

会場に入るとまだ人が全然いなくて最前のど真ん中をとれた。

ペンライトを6本持ちそわそわしている。


ライブが始まり、あっという間に時間が過ぎてライブが終わった。

まゆとはるは近くで時間を潰していると言って待ってくれている。

私はスタッフさんに声をかけ、ほかの当たった人達と一緒に楽屋に向かった。



スタッフ「すとぷりのみなさん。楽屋招待の子達が来ました。」

ななもり「はーい。どうぞ。」



あぁ、ドキドキする。

スタッフさんがドアノブに手をかけ、ドアを押した。






＿＿＿＿＿キィィィィィ

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