避けては通れない道.2 ページ38
「なんで、宿題なんてあるんだよ!?普段勉強してるんだから、それでよくない!?」
「…学生の本分は勉強だろー…」
私は、「ちくしょー!!」と叫びながら、机を叩きまくっている。
お隣さん、ごめん。
今それどころじゃない。
「だいたい、こんなことになったのって私のせいじゃないよな!!
どう考えても、戦争なんか起こしやがったあのアホ狐のせいだよな!!」
「……ついに人のせいにし始めた……。自分のせいだろ…A…。」
それどころじゃなかったんだよ！
椿のことはなければ、平凡な日常、送ってたんじゃない!?
宿題のことから目をそらし、椿に怒りの矛先を向ける。
「あー…今は、Aと向き合えねー…」
女子力がマイナスになっていく……。
とてつもなく失礼なことが聞こえたが、構っていられない。
もう、すべてがどうでも良くなってきたのだ。
「あ！桜哉…は、だめだな。あいつ転校したことになってる。」
くっそ、私のもとに来い、打開策!!!!!
「………本気で向き合えねー…」
避けては通れない道.終→←避けては通れない道.1〈美里レイ〉
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まっきーぺん(プロフ) - 分かりました！ (2015年8月1日 14時) (
レス) id: 79376702b5 (このIDを非表示/違反報告)
志吾(プロフ) - まっきーぺんさん» もう少しお待ちください！ (2015年8月1日 5時) (レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
まっきーぺん(プロフ) - いつ書けば良いですか？ (2015年7月30日 17時) (レス) id: 79376702b5 (このIDを非表示/違反報告)
志吾(プロフ) - 優勇(ユウ)さん» OKです！ (2015年7月30日 17時) (レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
志吾(プロフ) - まっきーぺんさん» 了解です！ (2015年7月30日 17時) (レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：一帯誰がシリーズの読者様 x他5人 | 作者ホームページ：http
作成日時：2015年2月3日 22時
