9 ページ9
『、、、、、、え？』
急な衝撃発言に戸惑いを隠せない。
(家がないって言ったらウチくる？ってなる？普通。
仮にも女子高生だよ？私。)
すると自分の発言に気づいたのか慌てて訂正するおじさん。
??「あ！いや！私のお家に来ると言っても家政婦、、、使用人みたいなことをしてもらうということです！
私は子供が1人いるのですが母親がいなくてね、、、。私も仕事上あまり家に帰れないものですから。この間家の使用人も辞めてしまって毎日息子が家に一人でいるんです、、、。｣
急な身の上話を始めたおじさん。
しかもなんとなく顔つきが白濱さんに似てるような、、、、。
ないないない！！そんなわけ！こんなに若そうなおじさんが高校生を育ててる理由ないもん！
だけどお手伝いさんって、、、、。この人とんでもないお金持ちなのかな？
??「もちろん住み込みで働いてもらう分給料も出します。どうですか？｣
今の私にとってはものすごくいいお話なわけで。
家事全般得意だし。
住み込みでお給料もつくなんて。
子供って小学生くらいの子供だよね？私子供大好きだし。
『お願いします。』
??「本当ですか！？それではよろしくお願いします！
ですが一応しっかり家族の方にもそれを伝えたいのですが。｣
ということで家に帰りおじさんが事情を叔母さんに説明中。
叔「あら。そうですか。それではよろしくお願いします。明日荷物をまとめてお家に配送したいと思います。
それでは今日からよろしくお願いします。｣
悲しむ訳でもなく簡単に了承をして淡々と物事を進めていく叔母さん。
叔母さんも私がいなくなってせいせいしてるようで。
とりあえず今日1日泊まる荷物を用意しておじさんの車へと乗り込む。
『本当に大丈夫なんですか？』
??「ええ。むしろありがたいです。うちの息子は家でも外でも表情を出さない子でね。おまけに父親がこんなこと言うのはなんだけど冷徹人間で笑そんな感じだから使用人もすぐにやめてしまうのだとおもうんだけど。
けど君だったらあの子を変えられる気がするんだ。なんとなくだけど。｣
『私。頑張ります。よろしくお願いします。』
??「そうだ。名前を聞いていなかったね。私の名前は白濱秀次だ。｣
『あ、、、。中野Aです。』
白濱ってところに引っかかったけどなにも言わないことにした。
秀「Aさんか。いい名前だね。あ、もうそろそろ着くよ。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1045人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さのひな。(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます！！楽しみなんてそんな、、、！！続編もぜひよろしくお願いします！！ (2018年7月17日 15時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いですっ！！！毎度毎度の更新が楽しみで仕方ありません！！笑 更新されたらすぐに読んじゃいます！笑 続編も楽しみです！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 66d5599639 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - 心音さん» そんなこと言ってもらえると更新頑張れます！！ 嬉しすぎます本当に！！！続編もぜひ見てください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» どうなっちゃうんですかね〜笑 私もまだよく分かりません！楽しみにしててください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - マチョ原まやさん» どんどん妄想してください！笑 亜嵐くんのキャラ作るのに必死です笑笑 続編もぜひ見てください！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年6月27日 23時
