47 ページ47
私はそのまま涼太くんと別れて家に入る。
『ただいまー、、、。』
(涼太くんすっごくいい人だったな。)
亜「何してんの？｣
『、、、、！』
いきなり玄関に亜嵐くんが現れて息が止まる。
亜「さっきまで誰かと一緒だった？ていうか一緒に帰ってきたの？｣
『いや、、、あの、、、。』
何もやましいことも何も無いのに濁らせてしまった。
亜「ふーん。｣
亜嵐くんはそう言って部屋に戻って言ってしまった。
『テスト勉強やりますか。』
私も自分の部屋へと行きまたテスト勉強を再開する。
すると、初めて数分。
ケータイの着信音がなってメールのお知らせが来る。
開いてみると。
『あ、涼太くん。』
そのメールは涼太くんからだった。
涼《今日はありがとう。楽しかったよ。またね。》
『優しいなぁー、、、。』
(だけどいいのかな？私なんかに。彼女とか、、、。)
きっといるだろう。彼女さん。
だからいるとしたらこういうことはあまりしてはまずいと思う。
『、、、、聞いてみよう。』
《こちらこそありがとう。楽しかったよ！涼太くんは彼女さんとかいるの？》
(これでよし。)
そう思ったのもつかの間すぐに返信のメールが来た。
涼《良かった！彼女はいないよ！いたらメールなんて送らないよ(笑)Aはいるの？》
私は涼太くんの返信にほっとしたと同時に驚いた。
あんなにイケメンさんなのに彼女いないなんて。
《そうなんだ。私ももちろんいるわけないよ(笑)けど、片思いしてる人ならいるんだ。》
そう涼太くんに返そうと思った時。
コンコンと部屋をノックする音。
きっと相手は亜嵐くんだろうけれど時刻は既に11時をとうに過ぎている。
私はさっきのメールをすぐさま送りドアを開ける。
『、、、、、はい？なにか、、。』
亜「、、、、、。｣
私がそう言っても何も答えない亜嵐くん。
『どうか、、、しましたか？』
亜「まだ寝てないんだと思って。｣
『、、、、、っ。』
なんて答えたらいいかたじろいでいた時、手に持っていたケータイの着信音が鳴った。
『あ、』
ケータイを見ると相手は涼太くん。
返信を確認しようと思ったが亜嵐くんの目の前でそんなことするのも失礼だと思いできなかった。
亜「なに？メール？まさか男？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1045人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さのひな。(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます！！楽しみなんてそんな、、、！！続編もぜひよろしくお願いします！！ (2018年7月17日 15時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いですっ！！！毎度毎度の更新が楽しみで仕方ありません！！笑 更新されたらすぐに読んじゃいます！笑 続編も楽しみです！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 66d5599639 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - 心音さん» そんなこと言ってもらえると更新頑張れます！！ 嬉しすぎます本当に！！！続編もぜひ見てください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» どうなっちゃうんですかね〜笑 私もまだよく分かりません！楽しみにしててください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - マチョ原まやさん» どんどん妄想してください！笑 亜嵐くんのキャラ作るのに必死です笑笑 続編もぜひ見てください！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年6月27日 23時
