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学校は学年が違うため早々会うことはない。
だから何も考えないで生活できた。
問題はここから。
放課後。
裕「じゃあ俺部活やから！じゃーな！！｣
『バイバイ！頑張れ！！』
そうは言ったものの家に帰る足取りが重い。
『はぁ、、、。帰りたくないなあ、、、。』
それでもやっぱりいつかは家に着いてしまう。
幸い亜嵐くんはまだ帰ってきていなかった。
私はすぐさま部屋へと駆け込む。
そしてキッチンでぱぱっと料理をして亜嵐くんの分はラップで包みしっかりメモも残して。
そしてまた部屋へと急いで戻る。
私は気を紛らわすかのように勉強をする。
『はぁ、、。』
勉強はしているもののさっきから出るのはため息ばかり。
勉強をしているつもりでも考えるのは亜嵐くんのことばかりでため息が止まらない。
7時頃。
がチャリと玄関のドアが開く。
帰ってきた、、、。
するとしばらく音がしない。
きっと夕飯を食べているのだろう。
ダメ。考えるな。
必死で亜嵐くんを頭から消し去ろうとする。
『、、、、、っ！』
私の部屋がノックされた。
私は立ち上がりゆっくりとドアを開ける。
ノックするのは1人しかいない。
『な、なんですか、、、？』
私は恐る恐る亜嵐くんに問いかける。
亜「、、、、、あのさ。｣
そう言った亜嵐くんの声はすごく不機嫌。
思わず亜嵐くんの顔を見ると、、、怒っている。
亜「そんなにあからさまに避けなくても良くない？｣
『っ！避けてなんか、、、、。』
続きを言おうとしたが言葉が出てこない。
避けてはいない。それはもちろん否。
避けてるいるのは本当だしバレていそうなことも知っていた。
だけど亜嵐くんから出た言葉は予想外な言葉で。
亜「なに？勉強してんの？｣
私の頭上の上からきっと机が見えたのだろう。
『あ、、、はい。』
亜「じゃあ、、教えてあげる。｣
『、、、、、え？』
私が聞き返すと途端にまた不機嫌になる顔。
亜「なに？嫌？｣
『、、、、。』
なんて返事をしたらいいのか分からない。
そもそも亜嵐くんが何でこんなことを言ってくるのかが私には理解できなかった。
、、、、何をかんがえているの、、、？
だけどあと2週間程でテストが始まる。
幸運にも彼は成績トップ。
なら、
『、、、、お願いします。』
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さのひな。(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます！！楽しみなんてそんな、、、！！続編もぜひよろしくお願いします！！ (2018年7月17日 15時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いですっ！！！毎度毎度の更新が楽しみで仕方ありません！！笑 更新されたらすぐに読んじゃいます！笑 続編も楽しみです！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 66d5599639 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - 心音さん» そんなこと言ってもらえると更新頑張れます！！ 嬉しすぎます本当に！！！続編もぜひ見てください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» どうなっちゃうんですかね〜笑 私もまだよく分かりません！楽しみにしててください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - マチョ原まやさん» どんどん妄想してください！笑 亜嵐くんのキャラ作るのに必死です笑笑 続編もぜひ見てください！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年6月27日 23時
