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裕「よっしゃ！行くで！！｣
HRが終わったと同時に私に向かってそう叫ぶ裕太。
『どんだけ行きたいの？ほら行こ！』
そう言って2人で駅の近くのドーナツ屋さんに向かう。
(あんまり遅くなんない程度に帰ればいいよね？)
そう思いハッとする。
『私、、、亜嵐くんの連絡先も知らない、、、。』
というか亜嵐くんの事何も知らないかもしれない。
後で聞こうと頭の中にインプットする。
裕太と一緒にいる時は本当に笑いが絶えない。
裕「ほんでなぁ、、、、、、。｣
『あははははははっ！』
ドーナツ屋さんでも部活での面白い話だったりを永遠と聞かされてお腹が痛くなるまで笑った。
きっと今思えば他のお客さんに変な目で見られていたことだろう。
もうそろそろ帰ろうと駅を2人で歩く。
『あ、、、、。』
思わず立ち止まる。
裕「ん？どうした？｣
裕太が不思議そうにこっちを見るけど足が動かない。
(見ちゃった、、、。)
遠くの方に亜嵐くんと知らない綺麗な女の人が歩いているところ。
、、、、、、腕を組んで。
裕「あー。白濱さんや。うっわ、あんなに綺麗な人と歩いとる。｣
私の目線の先を裕太がみてそう呟く。
(まただ、、、、。)
胸が針を刺されたみたいにチクチクする。
すると何故か分からないけどこっちをバッと見て私の方へと歩いてくる。
『っえ、、、、？何、、、？』
私はタジタジしてしまい咄嗟に裕太の背中の後ろへと隠れる。
亜「おい。』
亜嵐くんの声がすぐ近くで聞こえる。
きっと裕太の目の前にいるんだろう
女「ねぇ〜亜嵐〜？急にどうしたの？｣
亜嵐くんを追っかけてきたであろう綺麗な女の人の声がする。
裕「何か、、、用っすか？｣
私が背中に隠れてるからか裕太が代わりに亜嵐くんに聞いてくれる。
、、、、今は会いたくない。
亜「あんたに用はない。Aにあんの。｣
(えっ、、、、？今亜嵐くんAって、、。)
思わず俯いていた顔を上げてしまう。
それだけの事で嬉しくなる私がいる。
心臓がとくとくと音を鳴らす。
女「ねぇ亜嵐〜？今日はうちに来るんじゃないの？早く行こ？｣
するとまたさっきの綺麗な女の人が亜嵐くんに腕を絡ませてそう言った。
亜「ごめん。無理。用事出来た。｣
そう言って絡んでいた女の人の腕を払う。
亜「行くぞ。｣
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さのひな。(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます！！楽しみなんてそんな、、、！！続編もぜひよろしくお願いします！！ (2018年7月17日 15時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いですっ！！！毎度毎度の更新が楽しみで仕方ありません！！笑 更新されたらすぐに読んじゃいます！笑 続編も楽しみです！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 66d5599639 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - 心音さん» そんなこと言ってもらえると更新頑張れます！！ 嬉しすぎます本当に！！！続編もぜひ見てください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» どうなっちゃうんですかね〜笑 私もまだよく分かりません！楽しみにしててください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - マチョ原まやさん» どんどん妄想してください！笑 亜嵐くんのキャラ作るのに必死です笑笑 続編もぜひ見てください！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年6月27日 23時
