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裕「まぁ俺は涼太ってやつと上手くいって欲しかったけどな。｣
『、、、、。』
裕「でもええんやない？｣
『っえ？』
裕「好きになっちゃったもんはしゃーない。俺もそうやし。最初は嫌な奴やと思っとったけど話聞いてれば良い奴っぽいしな。好きな気持ちはどうしようもないもんな。｣
『っ裕太、、。』
裕「だからこれからは自分の気持ちに素直になれや？｣
そう言って優しく笑ってくれた裕太。
こんなふうに応援してくれる人はきっと裕太しかいない。
裕「でも、相手が相手やし白濱さんがAの事どう思ってるか分からんよな。｣
『、、、うん。』
裕「ただの遊び相手としてAに手ぇ出されても困るし白濱さんに気持ち聞いとけや？しっかり。｣
裕太の言うことは正しい。こんな恋本当はすぐにでも諦めてしまいたい。
一方通行の恋ほど辛くて悲しい恋はない。
この間のことだって気分で気まぐれにあんなことをしようとしたことだって分かってる。
『、、、裕太。遊びだと思う。』
裕「は？｣
『っ私、亜嵐くんに遊ばれてると、、、思う。』
裕「は？ちょ、、待てって。どうゆうことや？｣
裕太が驚くのも無理はない。だけど話を続ける。
『、、、1回だけ、途中でやめたけどそうなりそうになった。』
裕「は？！白濱さんがAに手ぇ出そうとしたってことやろ？途中まで。｣
『うん、、、。』
裕「何やねんほんまに、、、。｣
裕太はブツブツ文句を言っている。
私は小さくため息をついて俯いた。
『亜嵐くんにからかわれてるだけなことも遊ばれてることも分かってる。だから、、、諦めるよ。』
裕「、、、、、A。｣
私の目には涙が溜まっていく。
それを悟られないように俯いて話す。
好きならしょうがないと背中を押してくれた裕太。
でもダメなものはダメだと思う。
亜嵐くんと両思いになるなんて不可能だったんだ。
所詮私は、、、、。
『亜嵐くんのお家にお世話になってるお手伝いさんだし、、、ね。』
そう言って裕太に笑いかけると悲しそうに顔を歪める裕太。
それから裕太は亜嵐くんのことに関して何も触れてこなかった。
それが有難かった。
ただただ私のことを心配してくれていた。
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さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから亜嵐くんが積極的になります！お楽しみにしててください！！ (2018年8月2日 19時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - ひき止めちゃう(。>д<) 両思いなのに離れてしまうのか(>_<)さぁどうなる？どうなる？！ (2018年8月1日 20時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから行動起こしていくと思います！！期待していてください！あのGENE犬グッズ欲しいです！！早く商品化して欲しい！！プリレジェも欲しいなぁ〜笑 (2018年8月1日 13時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - 切ないですね(。>д<)亜嵐ちゃんどうする(>_<) UEOキャッチャーでGENE高のgene犬ぬいぐるみが(^_^)vでも普通に販売していただきたいですな。プリジェレグッズもonlineで (2018年7月31日 21時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - かたつむりさん» ありがとうございます！隼くん好きなんですか！私の目標は全メンバーとの小説を書くことなのでいつか隼もかけたらいいなーって思います！これからも更新楽しみにしていてください！ (2018年7月31日 21時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年7月17日 14時
