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男「泣いちゃってー。その顔余計そそるよ？｣
数人いる男の1人が私に覆いかぶさってきた。
『きゃっ、、、、！んっ！！！』
男「もう少し静かにしてね？大きい声もいいんだけどさ。｣
もう1人の男が私の口を手で塞ぐ。
苦しい。
体にかかる重みが苦しくて痛くて。
こんな数人の男の力には勝てない。そんなこと分かっている。
だけどここで諦めたら私は終わる。
『んー！！！！！』
必死で力を振り絞って暴れる。
その時。
体育館のドアがバンッと開いた。
??「A、、、、！！｣
ドアを開いたのは。
そこから現れたのは。
私の名前を呼んだのは。
『亜嵐、、、くん、、、？』
何故か亜嵐くんだった。数人の男は私から離れる。
男「やべっ、見つかった｣
男「まだ未遂だよな？行こうぜ。｣
男「おう｣
そのまま逃げようとする。
だけど。
亜「おい。待てよ。｣
亜嵐くんが男の人達を呼び止めた。
亜「お前ら、、、Aに何した？｣
そう言った亜嵐くんの声は明らかに怒っていて。
男「は？まだ何にもしてねーじゃん。未遂だよ。未遂。｣
亜「まだ？未遂だ？｣
その言葉にさらに怖くなる亜嵐くんの目。
『っ亜嵐くん！！』
亜嵐くんのこぶしが私に覆いかぶさってきた人の顔面を殴る。
男「ってぇー、、、、。｣
『亜嵐くん！！ダメ！！』
倒れた男の人にさらに殴りかかろうとする亜嵐くんにまだ震える足で駆け寄り腕にしがみつく。
『ダメ、、、！私はっ、、、大丈夫ですから、、、！殴っちゃ、、、だめ、、、っ｣
その隙に男の人達は逃げていった。
怖かった。すごく怖くてふるえが止まらなくて。
だけど亜嵐くんが助けに来てくれたことが何より嬉しくて。
亜「A、怪我は、、、ない？｣
『大丈夫、、、、ですっ、、、。』
そういった瞬間私の体が暖かい温もりに包まれる。
『っえ、、、、？』
私をギュッと強く抱きしめる。
それはとっても強く、そして優しかった。
亜「怖かった？｣
『、、、平気です。』
亜「痛かった？｣
『平気です。』
亜「辛かった？｣
『平気です。』
亜「なんでそうやって嘘つくの？｣
亜嵐くんはフッと笑ってそう言うと抱きしめる力を緩める。
そして。
『っ』
私の顔を見るとそのまま優しいキスをした。
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さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから亜嵐くんが積極的になります！お楽しみにしててください！！ (2018年8月2日 19時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - ひき止めちゃう(。>д<) 両思いなのに離れてしまうのか(>_<)さぁどうなる？どうなる？！ (2018年8月1日 20時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから行動起こしていくと思います！！期待していてください！あのGENE犬グッズ欲しいです！！早く商品化して欲しい！！プリレジェも欲しいなぁ〜笑 (2018年8月1日 13時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - 切ないですね(。>д<)亜嵐ちゃんどうする(>_<) UEOキャッチャーでGENE高のgene犬ぬいぐるみが(^_^)vでも普通に販売していただきたいですな。プリジェレグッズもonlineで (2018年7月31日 21時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - かたつむりさん» ありがとうございます！隼くん好きなんですか！私の目標は全メンバーとの小説を書くことなのでいつか隼もかけたらいいなーって思います！これからも更新楽しみにしていてください！ (2018年7月31日 21時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年7月17日 14時
