30 ページ34
先生「お?なんだ おめーら 廊下走んなよ!」
救世主!!先生!
『せんせー!!』
先生「鬼ごっことか小学生かよ。ったくよ!ホレ!教室行くぞ!」
『待って!先生!おいてかないで!』
涼介「待って。頼むから、待ってくれよ。おでこの調子どうだ?」
『おでこ?良好です・・・』
涼介「・・・よかった。」
・・・あ おでこってあの時の?
もしかして この人
男「あはは!やー学校久々だなーー!!よー、山ちゃん 遊びに来ちゃった!留年生活楽しんでる?おっ、さすが!もう、この女用意しといてくれたんだ。」
涼介「・・・山田」
私は、山田さんを睨んだ。
涼介「帰れ!こいつに、手ぇ出したらぶっ殺すぞ!」
男「・・・山ちゃんってさーこいつん家に何度も謝罪に行ったんだって?よくやるねー!毎回追い出されるだけなのに。」
え?そんなことお父さんもお母さんも一言も・・・
男「お前のせいで俺らまで捕まったのに呑気だよなー!ほんと、ムカつくわ。学校辞める度胸がねーだけだろ 中途半端なんだよ!てめーは!」
涼介「・・・分かったよ。責任取ればいいんだろ?」
この人、ほんとは優しい人なんだ。
"ビーーーーー!!!!!
私は大貴くんから貰った爆音の防犯ブザーを鳴らした。
先生「うっせぇぇぇぇぇぇぇ!!!!誰じゃコラァァァァァァァァァ!!!」
男「うわ、やっべ!センセ!」
先生「山田!おめー、またやらかしたんか?メンドクセーな!」
『違います。やらかしてたらアイツらと一緒に逃げるでしょ?悪いことしてないからここにいるんですよね?山田さんは、ちゃんと謝ろうとしててくれたんですよね?』
涼介「・・・うん。」
『わかりました。許します。だって、山田さんは優しい人なんだって気づいたから。』
126人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
上彩 - そうだったんだ、私も手伝いに行くときあるよ!お土産宜しくお願いします(*^_^*) (2017年5月3日 21時) (レス) id: 76a022fff5 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - ごめんね!今日おじぃちゃんの家の田植えで忙しくて、明日旅行でお土産買ってくるね! (2017年5月3日 20時) (レス) id: 7392e3c17c (このIDを非表示/違反報告)
上彩 - こんにはかな? (2017年5月3日 10時) (レス) id: 76a022fff5 (このIDを非表示/違反報告)
上彩 - 抜かせないよ!多分… (2017年5月2日 16時) (レス) id: 76a022fff5 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 私155.4だよやばいゆなちゃんに抜かされる (2017年5月2日 7時) (レス) id: 7392e3c17c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Suzu | 作成日時:2017年3月26日 14時