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大貴くんが無事でよかった…
助けてくれたからありがとうって言わなきゃ。
『ありがとうございました。』
大貴「ケガは?痛むところは?何もされてない?」
そう言われると、無言で私は頷いた。
大貴「そっかぁ!よかったー!!怖かったよね。もう大丈夫だから。」
・・・私、なんで気づかなかったんだろう。
最初から、17歳って言って帰らされたのも、こうなる前に守ろうとしてくれてたんだよね。
なのに、なんで私はそんなことしちゃったの?
子供じゃん・・・。
そう思うと涙が溢れ出た。
『ごめんなさいーーっ・・・』
大貴「なんで、君が謝るの?」
『だって・・・大貴くんは、あの時もこういう事が二度と起こらないようにって早く帰らせたのにっ・・・ 結局人に迷惑かけて・・・』
大貴「・・・いいんだよ?君を守ることも市民を守るのも俺の仕事だから。君は、後悔も反省もしてる。今はそれでじゅうぶんだよ。17歳のAちゃん」
宏太「有岡ー。そっち大丈夫?」
大貴「はい!ケガは無いですけど、未成年なので保護者に連絡します。」
初めてこの時、早く大人になりたいなって思った。
17歳とかそーゆーのじゃなくて、ちゃんと大貴くんの隣に並べるような。
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上彩 - そうだったんだ、私も手伝いに行くときあるよ!お土産宜しくお願いします(*^_^*) (2017年5月3日 21時) (レス) id: 76a022fff5 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - ごめんね!今日おじぃちゃんの家の田植えで忙しくて、明日旅行でお土産買ってくるね! (2017年5月3日 20時) (レス) id: 7392e3c17c (このIDを非表示/違反報告)
上彩 - こんにはかな? (2017年5月3日 10時) (レス) id: 76a022fff5 (このIDを非表示/違反報告)
上彩 - 抜かせないよ!多分… (2017年5月2日 16時) (レス) id: 76a022fff5 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 私155.4だよやばいゆなちゃんに抜かされる (2017年5月2日 7時) (レス) id: 7392e3c17c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Suzu | 作成日時:2017年3月26日 14時