西風施設の物語 (ページ25)

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俺が部屋でAの事考えとったら邪魔者が入った

藤「また、Aちゃんのこと？好きやったんやろ？」

望「AちゃんAちゃんー」

重「うっさい！Aいけるかなー？」

藤「Aちゃんもシゲのこと心配してたな！優しいな」

重「どこがやねん！あいつすぐ泣くし、すぐムキになるしすぐおこるし

ちょっかい掛けてくるしｸﾞｽｯしかも、明るくて俺が悩んでる時とか一番に気づくし……ｸﾞｽｯ」

望「しげ！」

藤「のんちゃんシーーシゲAとこ行けへんの？」

重「ええねん！あいつはもぅええねん！^^さぁーニコニコ天使ちゃんに戻るでー！」

藤「……」

望「……」

重「こんなくらいかおせんとってや！明るくしよ明るく！」

藤「おおーん」

望「うん。」

重「よっしゃ腹減った！ご飯まだまだやなー、なんか買いに行こか！早くー！」

藤「おう、」

望「うん！^^」

重「競走やでー！」

藤「セコっ」

望「まってー！」

重「アヒャアヒャ」

やっぱり友達ってええわ！