僕、グループを脱退します。

19 痛くない ページ21

しばらく経ち、僕は退院する事になった。



意外と怪我の治りが遅くて辛かったな。



明日に退院して、

明明後日に会見を開くことになった。



TH「Aー！メロン食べるー？」


「食べますー！ありがとうございます！」




今はテヒョニヒョンと


ホソギヒョンが来てくれている。



HS「Aは明日退院だよね？


明日の会見は、メンバー皆出るらしいよ。」



『そーなんですね。すみません。僕のせいで…』



TH「なんで謝るの？？Aは悪くないのに。


俺は、Aのためならなんでもするよ！」



『なんでもって…笑


でも、ありがとうございます。』



ニシシと口を四角にしてテヒョニヒョンは笑う。



ホソギヒョンも笑い和やかな雰囲気が漂った。




『ーーっ！』





急に頭痛が襲ってきた。



ズキズキと僕の中で痛みが増していく。



HS「大丈夫！？どうしたのA！」



TH「大丈夫！？ど、どうしよう！」



二人とも心配してくれている。



早く治まるように願うけど、


その願いは届かずずっと痛いままだ。



でも…痛くないフリをして


『大丈夫です！


ちょっと頭が痛くなっただけですから。


もう痛くないですよー！』



そう笑顔で言った。

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