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※ちょっと汚いよ!
「はぁ……はぁ……」
硝子「大丈夫か?」
横で雑誌を読んでた硝子が、
それを放り投げて私の元に駆け寄った。
「熱上がってきたかな…」
硝子「確かに少し熱いな…水飲むか?」
「あぁ…ありが、うっ…」
硝子「どうした?」
「きもちわるい……」
硝子「つかまれ」
硝子に肩を借りて何とかトイレまで移動してきた。
座り込んで吐き気と奮闘するけどなかなか思うように出来ない。
「うっ…うぇっ…うう…」
硝子「泣くなよ」
何故かぼろぼろ出てくるのは涙ばっかりで硝子も困惑してる。ごめん。
硝子「ちょっと力抜いて」
硝子は私の後ろに回り込んで体を抱えた。
私はその間「むねがあたってる」って考えてた。
「んんッ゛」
そんな時間はつかの間、硝子の細い指が私の口の中に入ってきて、舌をぬるぬるといじくられる。
「うっ…ひょーこ…これっ…」
硝子「喋るな、あぶないぞ」
すると硝子は私の口の奥で
指先に力を込めて喉の手前をグッと圧迫した。
「!?…うぅっ…おえぇぇえええ…っ」
硝子「よしよし、」
硝子はずっと背中をさすってくれた。
「ごほっ…うぇっ…やるならやるって言ってよ…ビックリしたし…き、きたないでしょ…」
硝子「なんだよ、一人で吐けないくせに」
「スミマセン…」
硝子「ベット戻るぞ、おいで」
「うん」
私はその場から動かずに、しばらく硝子に抱きついた。柔らかくて暖かい。安心する。
硝子「子ども返りか?」
風邪ひいた時の硝子は、
いつもより5割増くらいで優しい。
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革ベルト
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キューピーマヨネーズ(プロフ) - 授業中なうさん» よかったですwwwwありがとうございます(^ ^)!!wwww (2021年3月9日 15時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
授業中なう - 「夢主大好きっ子クラブ会長」これ好きですw更新頑張ってください! (2021年3月9日 10時) (レス) id: 43289450b4 (このIDを非表示/違反報告)
キューピーマヨネーズ(プロフ) - √さん» うおおおんとっても嬉しいですー!ありがとうございますー!(;_;) (2021年3月9日 2時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
√ - めっちゃすきですー!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2021年3月8日 23時) (レス) id: c890e5f159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キューピーマヨネーズ | 作成日時:2021年3月8日 3時