好きなところ ページ27
「ん…」
目を覚ますと見慣れた天井
傑「あ、おはよう」
あ、そっか。傑の部屋だ。
でも同じ寮の天井だから見慣れてるのか。
薄目を開けると五条と硝子が居なかった。
帰ったんだろうか。それにしても眠い。
でも確か明日休みだよな、ならいっか………
傑「ちょっと、二度寝しないの」
「…ん…なんで……」
傑「体痛くないの？」
「いたい……」
傑「ふふ、痛いんだ」
傑は私を抱き起こして
背後から私のことを包み込んだ。
相変わらずの距離感に戸惑いながらも、おかげで夏油の頑丈な胸筋背もたれでくつろがせて頂いている。
「ふぁ〜…2人は？」
傑「帰ったよ」
「ウソ…なんにも言わなかった？」
傑「あ、分かるんだ。めちゃくちゃうるさかった」
「それでもAの寝顔見てたらみんな起こせなくてね」と、夏油は笑った。
「みんな過保護すぎるんだもん…」
傑「Aのことが可愛くて仕方ないから」
眠たくてよく働かない頭で、前から気になっていたことを聞いてみようと思った。
「なんで私のことなんか好きなの？」
傑「だってAは学年のマドンナだろう？」
「他3人しかおらんし、1人酒カスのヤニカスだよ」
傑「はっはっはっ」
「笑うな」
笑い飛ばす夏油と、聞き捨てならない私。
傑「冗談、Aはだけがどう見ても、贔屓目なしで可愛い。外見も中身も。」
「何それ、なんか腑に落ちない」
傑「んー、わからない？
だったら私が何年かけてでも教えてあげるよ」
夏油は私の手を取ると指を絡めてギュッと握った。
その大きな体と、大きな手で
身体も指先も包み込まれてドキドキした。
「私、夏油の手すき」
傑「本当？私はAの手が好きだよ。」
「なんか強そうな手してるから」
傑「小学生？」
すぐそうやって煽ってくるけど、
内心すごく喜んでるの私知ってるからな。
ラッキーアイテム
革ベルト
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キューピーマヨネーズ(プロフ) - 授業中なうさん» よかったですｗｗｗｗありがとうございます(^ ^)！！ｗｗｗｗ (2021年3月9日 15時) (
レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
授業中なう - 「夢主大好きっ子クラブ会長」これ好きですｗ更新頑張ってください！ (2021年3月9日 10時) (レス) id: 43289450b4 (このIDを非表示/違反報告)
キューピーマヨネーズ(プロフ) - √さん» うおおおんとっても嬉しいですー！ありがとうございますー！(;_;) (2021年3月9日 2時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
√ - めっちゃすきですー！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2021年3月8日 23時) (レス) id: c890e5f159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キューピーマヨネーズ | 作成日時：2021年3月8日 3時
