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「うわっ」


五条の部屋に入るなりベットに倒されて、呆気なくマットレスに沈み込む体。


悟「色気のねー声」


「…うるさいな」


迫ってくる五条の胸を押しながら、それをお構い無しにキスをしてくるのをただ受け止める。


「ふっ、…ん……」


うっすらと目を開けると、赤く染った顔と伏せた白い睫毛が映って、すこし微笑ましい。


五条は目を開けると、私の胸ぐらを掴んだ。
いや、脱がせるつもりなのか。


「な、に、これ…怖いんだけど」


悟「ホントにいいのかよ」


「え?」


ここにきて許可?とるの?


「…なんで?」


悟「なんでって…いや、お前はマジでいいのかよ」



「俺が相手でも」
そんな顔で、私の顔を覗き込んでいる。


「…じゃなかったら、
私こんなところで寝転がってないでしょ?」


悟「そーだけど…」


五条にしてはもったいぶるなぁ…なんて考えながら、私は五条の首に腕を回す。


「どうかしたの?」


悟「相手が俺じゃなくても寝る?」


「え〜?」


子犬みたいなしょんぼりした表情で問いかける。
逆に少しはもったいぶって欲しかったのだろうか。


「ちがうよ」


悟「…?」


「五条だから、したいの」


悟「ッッッ……!」



…私ってどんだけ最低な女だよ。



悟「俺、したことないからおしえてよ」


五条は制服とシャツを脱ぎ捨てて、ベルトを緩める。


「嘘でしょマジで?」


私の制服にも手をかけながら、
真っ直ぐに私の目を見て吐き捨てた。


悟「…誰のせいで拗らせてると思ってんだよ」


私のせいですか〜………


「えっと……んと、普通この後は…」


悟「普通は〜とか、そういうのじゃなくてさ」


まだ五条の童貞発言に混乱する頭であれこれ考えていたら、ガシッと両頬を掴まれた。


悟「Aが1番気持ちよくなれるヤツがしたい。」


「う………ッ」



この男には、羞恥心がない。

贅沢は敵だ→←・


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キューピーマヨネーズ(プロフ) - 授業中なうさん» よかったですwwwwありがとうございます(^ ^)!!wwww (2021年3月9日 15時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
授業中なう - 「夢主大好きっ子クラブ会長」これ好きですw更新頑張ってください! (2021年3月9日 10時) (レス) id: 43289450b4 (このIDを非表示/違反報告)
キューピーマヨネーズ(プロフ) - √さん» うおおおんとっても嬉しいですー!ありがとうございますー!(;_;) (2021年3月9日 2時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃすきですー!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2021年3月8日 23時) (レス) id: c890e5f159 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キューピーマヨネーズ | 作成日時:2021年3月8日 3時

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