2年の先輩達ガラ悪すぎだろ【五条悟】

恋人 ページ46

私たちが付き合ってからというもの、タイミング悪く、それはもうたくさん呪いが湧いて任務漬けになって1ヶ月が経とうとしていた。


その間、高専で顔を合わせることが減ったけど変わったことがひとつ。


｢…また寝てる｣


夜遅く部屋に戻ってくると、悟が私のベットで寝てることが多くなった。


｢はは、猫じゃん｣


そう、黙っていれば猫みたいに可愛くて愛らしいんだよこの男は、黙っていればね！


そして大抵私がご飯食べたりお風呂入ったりで物音立てると起きてくる。ほんとに動物みたいだな。


悟｢…ん〜、帰ってきた｣


｢ただいま｣


悟｢A〜おかえり…おはよ…｣


｢おはよー、寝てていいのに｣


悟｢俺がやだよ｣


今日も私がご飯を食べてたら後ろから図体のデカいのが抱きついてくる。


｢私お風呂入ってないからやめときなよ！｣


悟｢ん…じゃあなんでいい匂いすんだよ｣


｢知らないよ｣


お風呂にまでズルズルついてこようとする悟を強制的に突き放してお風呂に入る。


悟と付き合ってから寂しいと思うことが減った、
少し鬱陶しい時もあるけどこんなに好きを伝えてくれるのは心の拠り所になる。


悟｢A〜、冷蔵庫のアイス食っていいー？｣


｢いいよー｣


悟｢さんきゅー｣


｢あ｣


この間そう言って1箱食べられてた時があったけど大丈夫かな、

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