2年の先輩達ガラ悪すぎだろ【五条悟】

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ガチャガチャ


朝から部屋のドアをガタガタこじ開ける音で目が覚めた私は、嫌な予感がして目を開ける。


傑「やあやあ、A。おはよう。」


硝子「早く顔洗ってきて。やんぞ。」


「あのさー、任務って絶対うそ「早く」


二人はこんなに暇であるにも関わらず、なぜ私にチケットを譲ってくれたのか分からないけど私は言われるがままに洗面所へ向かう。絶対暇だよね？


傑「ほら、ここ座って」


「んあー、まだ眠い、てかまだ7時だけど？」


硝子「女の支度は時間かかんのよ」


「私いつも30秒ですけど」


傑「Aは顔が整っているからね、もう充分可愛すぎるくらいだよ。まあでも、私たちに任せて」



…笑顔が怖い。


私は目を瞑って全てを諦めた。

髪の毛は引っ張られるわ肌になんか付けられるわ
気になって仕方ないけど…私は仏。動じない。


傑「もう目を開けていいよ」


硝子「ご覧下さい」


執事並みの手つきで鏡を差し出す硝子。
私は鏡を覗き込む。


「えー、誰この子！私可愛い！」


雰囲気？っていうか、いつも可愛いのにもっと可愛い雰囲気が出てる！うん！すごい！


硝子「ふふん、これは反応が楽しみだな」


「んー？」


傑「私達も待ち合わせに同行するよ」


「え、なんで？」


硝子「早く行こう」


「2人とも絶対暇だよね？」

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