最悪 ページ3
「あー!!!
こんな低級ザコ任務になんで私が駆り出されなきゃいけねぇんだよォ!!今日こそはギンギンキッズのライブDVD見ようと思ってたのに!クソ!」
土曜日の昼下がり、
寝てたら夜蛾センセからの「上層部からの指名だ」の電話1本で任務が入ることになった。はっ倒すぞ。
「ちょ、ちょ窓蹴らないでくださいよ!?」
「マジでさあ、今日休日なのに、
なんっっで呪霊なんか祓わなきゃいけないんだよ。
しけてるよなぁ…私気持ちよく寝てたのに…
あ、高木さんは何してたの?
補助監督も大変だよね。いつものご苦労様。」
「あ、…Aさん…」
「ってことでさぁ、このまま高専引き返して♡」
「…ダメです。」
物凄い勢いでエンジンを吹かした高木のせいで、後部座席に寝転んでいた体は座席にワンクッションした。
「うわっ!いて!安全運転!」
という訳で廃ビルになったソープ街に来ています!
こういうところは超呪霊が湧く!
「クソの掃き溜めだなぁ〜、ホントに」
どこからでも湧いて出てくる呪霊を気の赴くままに祓っていると、背後に人影が現れた。
「なにしてんの?」
悟「…Aがまたグズってるかと思って」
「毎回イヤイヤになってるわけじゃないんだよ。
今日はちゃんとやってるしい。」
…それにしても祓っても祓っても出てくる
悟「??なんでこんなザコ任務やってんだよ?」
「あ、いや今頑張ってるんだけど」
悟「がんばれ〜」
「…あのさ、せっかく来たなら祓ってけよ」
悟「何その夕飯食ってけよみたいなノリ」
いや逆にこっちが頑張ってる最中背後でポッケに手突っ込んで突っ立ってる君の方が怖いんだけど!?
悟「メシ!食いに行こうぜ!」
「目付いてる!?その便利な目ェ見えてる!?」
ニコニコ笑いながらグッ、と親指を立てる悟。
……どういうことなの??
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ちぃ - 続編欲しい………… (2021年7月20日 16時) (レス) id: a32ddc8099 (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民のス蛸 - ヒューヒュー(棒) (2021年3月9日 6時) (レス) id: 175edfd33c (このIDを非表示/違反報告)
キューピーマヨネーズ(プロフ) - kazukitoge1706さん» はじめまして!すっごく嬉しいお言葉ありがとうございます〜!頑張ります!これからもよろしくお願いいたします(^-^) (2021年2月13日 15時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
kazukitoge1706(プロフ) - この小説が好きになりました! 皆可愛過ぎです(〃'▽'〃)最新頑張ってください!! (2021年2月13日 14時) (レス) id: e10d9dfeb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キューピーマヨネーズ | 作成日時:2021年1月30日 20時