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酩酊 ページ14

思い出話に耽っていたら、かれこれ夜中の1時を回っていた。


Aと硝子は酒飲んでほぼ潰れかけている。


傑「アレ、A寝た?」


「…………」


硝子「寝てるね。」


悟「おいコイツどうすんだよ、」


傑「もう泊まりでいいんじゃない?」


悟「俺酔っぱらいの相手ヤダよめんどくせえ…」


傑「A寝ると起きないしなぁ…」


しばしの沈黙。


硝子「私そろそろ部屋戻るわ」


傑「じゃあ私も」


悟「おい、押し付けてんじゃねえ!!」


あの二人のクズはそそくさと俺の部屋を後にした。
この面倒臭い酔っ払い、Aを残して。


悟「おーい、起きろ」


頭をぽんぽんと叩くと、間抜けな声だけが帰ってくるが起きる気配が全くない。


スースー寝息を立てて寝てるAは
小さい子供みたいに無邪気な寝顔をしてる。


悟「起きろよ」


「…………」


悟「A「うわァ!!!!!!」


突然奇声を上げたAにビビり散らかして思わず後退りする。ドクドクと心臓がうるさく響いていた。


「さ、悟…あれ、ここ、なんで」


悟「寝ぼけてんのか…飯食っただろ、一緒に」


「あ、そっかぁ…いや、めっちゃ怖い夢見た。」


Aの汗でおでこに髪が張り付いている。


「ふふ、なんでそんなに後ろにいんの」


悟「お前がビックリさせるからだろ!」


「ちょっとこっち来てよ、私ほんとに怖かった」


するとAは俺の足に跨って、
胸に顔を寄せてもたれかかってくる。


そう、Aは酔うと距離感がバグる。


こうなるとどうしようもないから、
俺はただただAの頭を控えめに撫でてやった。


「はぁ〜、安心する…」


そう言うとAは深く深呼吸して、
俺の胸に顔を埋めた。


悟「寝んなよ」


「ん………」


悟「おい、」


「……………」


悟「おいって、!!」

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ちぃ - 続編欲しい………… (2021年7月20日 16時) (レス) id: a32ddc8099 (このIDを非表示/違反報告)
アンテ民のス蛸 - ヒューヒュー(棒) (2021年3月9日 6時) (レス) id: 175edfd33c (このIDを非表示/違反報告)
キューピーマヨネーズ(プロフ) - kazukitoge1706さん» はじめまして!すっごく嬉しいお言葉ありがとうございます〜!頑張ります!これからもよろしくお願いいたします(^-^) (2021年2月13日 15時) (レス) id: f8d4830baa (このIDを非表示/違反報告)
kazukitoge1706(プロフ) - この小説が好きになりました! 皆可愛過ぎです(〃'▽'〃)最新頑張ってください!! (2021年2月13日 14時) (レス) id: e10d9dfeb2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キューピーマヨネーズ | 作成日時:2021年1月30日 20時

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