毒舌系男装歌い手【すとぷり】

男装25 ページ26

生放送が終わると2人してある人の所へ駆けつけた。

部屋を見に行ったところ居なかったので彼がいる所はひとつだろう。

リビングの扉を開けると案の定そこにはAがパソコンをいじっていた。

その内俺たちに気付いたのかおー。さとみ達やんとこちらを向いて言った。

ジ「おー！やなくて！！風邪は大丈夫なん？」

そう。それが一番聞きたいことだ。

さっきまでは高熱だったのに。

そんな俺たちの心配を裏切るかのようにケロッと全然大丈夫ーと言ってきた。

なんなんだ。こいつはっ！

いつも振り回されてる気がする。

さ「本当？微熱あるんじゃねぇの？」

貴「それ莉犬にも言われたw大丈夫！安心しろ！」

安心出来ないのだが。

こいつはいつも大丈夫と言って無理をするタイプだから。

貴「いやぁ。それにしてもそろそろ全員集合枠だねぇー！」

こいつ出るつもりなのか？

ジ「出ても大丈夫なん？」

なーくんストップ入りそうなんだけど

貴「大丈夫だってー！なーくんは説得するし！」

無理な気がする。そんな心を感じ取ったのかできますぅー！などと言ってきた。

なーくん怒ってたもんなぁ。

怒ったなーくんは止めらんねぇよ

さ「ま、がんばれよ」

そう言うと笑いながらはーいと元気よく返事を返された。

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