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「もしもし、Aちゃん?どしたん?」
「あーーっと、こ、こんばんは」
「ん??こんばんは」
電話越しの紫耀の声が無駄に色っぽくてドキドキする。
あたし、紫耀の言う ん? が大好きだから余計にときめきが止まらない。
「えっと、姿が見えないので、どうしたかなと思いまして…」
「次はAちゃんが俺の心配してくれたん?」
「は、そうですね、はいそんな感じです、すいません急になんか本当…」
「30分後に昨日のとこ来れる?」
「へ!はい、はい。大丈夫です来れます」
「ん、じゃあとでね」
「なんだって!?どこだって!?美咲のとこ!?」
「30分後に、待ち合わせした」
「どこで?ドライブ?」
「ううん。この中」
「おおおやった〜!いってらっしゃい!あ、わたしのもこもこの部屋着貸してあげる!」
「うん、ありがとう………って乙女モードの夏海キャラ違って怖いよ。美咲とか言ってるし」
「Aのライバルはわたしの敵だもん!」
乙女モードの夏海に可愛すぎる部屋着を貸してもらい、すっぴんメイクもしてもらった。
昨日既にすっぴんに普通の部屋着で会ってしまってるからどうした急にって思われるかな…
緊張しながら、あたしは昨日の場所に向かった。
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あーや(プロフ) - このお話本当大好きです!キュンキュンします(*^^*)これからも楽しみにしています!!! (2016年7月31日 21時) (レス) id: 5dc9787a97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 続き楽しみにしてます\(^^)/ (2016年7月25日 15時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 思わず見入ってしまいました!青春って感じでとても好きです!続き楽しみにしてます! (2016年7月18日 2時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mini | 作成日時:2016年7月17日 16時