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「ちょっと優太、道これで合ってんの？」
「合ってる、大丈夫だ。大丈夫。えっとこの角曲がるって言ってたよな！確か！」
「Aあいつの連絡先知ってんだろ、聞けよ」
「そうするわ」
駅に着いたものの、優太が俺に着いてこいなんて携帯のマップを見ながら先頭を切っていたせいで完全に迷子になった。
あたしは仕方なく紫耀に電話を掛ける。
「もーしもーし！平野紫耀です！」
「はい、Aです。すいません道に迷ってしまって…」
「Aちゃん！おはよ！今どこおる？」
「えっと…」
「何見える？」
「んーーっと、あ、エビ！エビのレストランがあります」
「お、おっけー！そこいてー俺迎えに行くわ」
返事をする間もなく紫耀は電話を切った。
何で迎えにくるんだろう？てかあの人いくつなんだろう？
「なんだってー？」
「迎えに行くからここで待っててだって」
「暑い…」
「夏海大丈夫か？おい優太、夏海具合悪くなったらお前のせいだからな」
「えっ夏海大丈夫？ごめんな！？」
「顕嵐大げさだよ…優太お水ちょーだい」
顕嵐は過保護だな。好きを通り越して親みたい。
そんなあたしも夏海に対しては甘いし、過保護になる気持ちも分かるけど。
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あーや(プロフ) - このお話本当大好きです！キュンキュンします(*^^*)これからも楽しみにしています！！！ (2016年7月31日 21時) (
レス) id: 5dc9787a97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 続き楽しみにしてます＼(^^)／ (2016年7月25日 15時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 思わず見入ってしまいました！青春って感じでとても好きです！続き楽しみにしてます！ (2016年7月18日 2時) (レス) id: 759266591d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mini
| 作成日時：2016年7月17日 16時
