構ってちゃん シルクロード ページ3
目の前で彼が集中して編集してる
大事な仕事なのは分かってるけど…
やっぱり寂しいよ
あ「ねぇー、シルクー構って?」
シ「ちょっと待って、終わったら構ってやるから」
もう!さっきからこればっかり!!
あ「もういい!」
シ「え、おい!A!」
呼ぶ声も聞かないふりをして寝室に行き、毛布にくるまったその瞬間に、後悔と、涙が出てくる
なんで怒鳴っちゃったんだろう、忙しいからしょうがないのに…
シ「A?入るぞ」
ドアが開く音がしてドアに背を向ける
謝らなきゃいけないのに、こんなぐしゃぐしゃな顔見られたくない…
シ「ごめんな、編集ばっかりで構ってやれなくて…」
チラッと見たら、申し訳なさそうな顔をして俯いているから、思わず起きがって抱きついたら返してくれる彼。
あ「ごめん、ね?大事な仕事って分かってる、のに、わがまま言って」
シ「こっちこそごめんな、今度から気をつけるな?だから泣き止んで?」
優しく微笑んでくれるのに、すごくドキッとする
私は彼の笑顔に弱い
たまには構ってちゃんしてもいいかもね__?
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2017年9月24日 20時