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合コン 伊藤大海 ページ9

仕事先の友達に合コンに誘われてしまった。

いったことないし、知らない男性と話すなんてできない。
友達は大丈夫とか言ってたけど私には無理な気がする…。


合コン会場。

目の前には顔もしらない男性たちが3人ほど。


私が緊張して動けない間に自己紹介の流れになった。

『あ、えと、AAです…よろしくお願いします。』

私は緊張しすぎてどうにかなりそうだった。
昔から人見知りで、知らない人と話すのはとても苦手だ。

いろいろ考えているうちに私はいつの間にか一人ぼっちになってしまっていたらしい。
友達は楽しそうに喋ってるし…

すこし顔をあげるとバチッと目の前の人と目があった。

たしか、いとうひろみさん?

「あ、やっと見てくれた。」

『え、』

「ずぅっとうつむいてんだもん。心配したよ。」

と彼はニカッと笑った。


それから大海さんと話すようになった。
彼は野球選手で北海道日本ハムファイターズというところでぴっちゃー?というのをやっているらしい。

『すみません、野球ぜんぜん知らなくて…。』

「そうなの?…じゃあ俺のチーム応援してよ。」

俺のこと推してくれない?
すこしお酒で頬が赤くなった顔で言われた。

不覚にもドキッときてしまった。


合コンもお開きムードに突入。

友達は仲良く喋っていた男性とどこかにいってしまった。

「Aちゃん、」

友達の背後を見つめていたら大海さんに声をかけられた。

そして、彼はスマホをポケットから取り出して、
「連絡先、交換しない?」
と言ってきた。

『へ、あ、ぜ、是非!』

そして彼はとびっきりの笑顔で


「まずは友達から、よろしくね?Aちゃん。」

歯型 周東佑京→←幼なじみ 大谷翔平



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ゆとう(プロフ) - 夜さん» こちらこそ毎回素敵なリクエストありがとうございます!非常に助かっております…!続編書くことにしました!🙂これからもよろしくお願いします!! (12月2日 14時) (レス) id: 94228774a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとう(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!😄そう言って頂けて嬉しいです!😆続編書くことにしました!これからもよろしくお願いします😀 (12月2日 14時) (レス) id: 94228774a9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも素敵な小説ありがとうございます✨ 1章完結おめでとうございます!ゆとうさんの書く小説とても好きなので是非続けて頂きたいです! (12月2日 11時) (レス) id: 56a1cf3ff0 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - ゆとうさん» もちろんです!またぜひお願いします☺️!ゆとう様のお話毎回更新楽しみにしてるので是非続編も書いて頂けたらと思います🥰 (12月1日 23時) (レス) @page50 id: 12bc3fbac6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとう(プロフ) - Chocoさん» リクエストありがとうございました!😁返信が遅れてしまい申し訳ございません…。期待に添えられていそうで嬉しいです😄またのリクエストお待ちしております🙌 (11月28日 6時) (レス) id: 94228774a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆとう | 作成日時:2023年9月3日 17時

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