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構って 佐々木朗希 ページ25

ぽかりさんリクエスト


「ねぇA。」

『…ごめん朗希、ちょっと後にして。』

俺の彼女はパソコンとにらめっこしている。

さっきからずっとこの会話をしている気がする。
俺が話しかけても『後にして』とはぐらかされる。


俺よりパソコンが好きなのか?

いやそんなわけない。

彼女が頑張っているのはわかっている。それを邪魔してはいけないこともわかっている。

でもせっかく二人きりのときなんだからパソコンより俺を見てほしい。

自分でもくだらないとは思うが、パソコンを壊しそうな勢いで俺はイラついている。



「…もういいや。」

俺はリビングを出て寝室に閉じこもる。

こんな行動をしたのに彼女はまだパソコンを見ていた。
深く、黒い怒りが俺の中に溜まっていく。

そのままベッドに寝転がり、目を閉じた。



『…き…うき!……朗希!!』

耳元でAの声がした。

俺はいつの間にか眠ってしまっていた。

「…なに。」

自分でもわかるぐらい低い声だった。

俺の声に彼女はすこしだじろいた。

『…朗希、ごめんね?ちょっとあの、急用入っちゃって…』

うるうるという効果音が付きそうな目で見つめられた。

でも、そんな目をしても許さない。

「…」

俺は無言を貫いた。

『あ、あの朗希…?ごめんね、その…なんでもするから…。』

「なんでも?」

俺が喋ったことが少し嬉しいのか、彼女の声が少し明るくなった。


『うん、なんでも!』


笑顔になった彼女の唇にちゅと短い口づけをした。

『へ、』
彼女の顔は驚いたような表情からみるみる赤くなっていった。

「俺がどんだけ辛かったかわかってんの?」


「もう今日は離さないからね。A。」

先生 ダルビッシュ有→←バッティングセンター 岡本和真



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ゆとう(プロフ) - 夜さん» こちらこそ毎回素敵なリクエストありがとうございます!非常に助かっております…!続編書くことにしました!🙂これからもよろしくお願いします!! (12月2日 14時) (レス) id: 94228774a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとう(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!😄そう言って頂けて嬉しいです!😆続編書くことにしました!これからもよろしくお願いします😀 (12月2日 14時) (レス) id: 94228774a9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも素敵な小説ありがとうございます✨ 1章完結おめでとうございます!ゆとうさんの書く小説とても好きなので是非続けて頂きたいです! (12月2日 11時) (レス) id: 56a1cf3ff0 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - ゆとうさん» もちろんです!またぜひお願いします☺️!ゆとう様のお話毎回更新楽しみにしてるので是非続編も書いて頂けたらと思います🥰 (12月1日 23時) (レス) @page50 id: 12bc3fbac6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとう(プロフ) - Chocoさん» リクエストありがとうございました!😁返信が遅れてしまい申し訳ございません…。期待に添えられていそうで嬉しいです😄またのリクエストお待ちしております🙌 (11月28日 6時) (レス) id: 94228774a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆとう | 作成日時:2023年9月3日 17時

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