プレゼント 山崎颯一郎 ページ15
Mさんリクエスト
もうすぐ付き合って二年目になる。
私の彼氏はプロ野球選手。山崎颯一郎くんだ。
記念日が近いから何かをプレゼントとしようとしてるんだけど、何がいいかわからない。
ネットで調べてもいろいろあるし、気に入られなかったらどうしようとか思ってしまって中々決まらない。
そこで私は颯一郎くんと仲のいい由伸くんに相談することにした。
「…もしもし?Aちゃん?」
『っあ、由伸くん…!実は…。』
彼に記念日のこと、何をプレゼントしたらいいのか迷ってること、全部話した。
「なるほどねぇ〜…。」
『なんか、いいのないかな?』
「近くのショッピングモールにでも一緒に行ってみる?そこであいつに合うもの探そうよ。」
たしかに、と思い、一緒に買い物をする約束をした。
当日、近くのショッピングモールで待ち合わせをして買い物にいった。
私の知らない彼のこととか知れてすごく楽しかった。
これを颯一郎くんに見られていたとも知らずに。
『ただいま〜…?』
二人の家の玄関を開ける。
すると、不機嫌そうな颯一郎くんが立っていた。
「…ねぇ、なんで今日、由伸と一緒にいたの?」
『え、?』
家に上がることが出来ず、玄関の扉に追い詰められる。
「…ねぇ、なんで?」
『…颯一郎くんのプレゼント選んでもらってたの、』
すると彼は拍子抜けしたような顔をした。
「おれの?」
私はこくりと頷く。
「なーんだ、よかった…。浮気されたのかと思ったじゃん。」
『颯一郎くん、何がほしいのかわかんなくて…。』
すると彼は、深く息を吐いて。
「…正直、嫉妬した。今度からそういうのは俺と行こ、A。」
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ゆとう(プロフ) - 夜さん» こちらこそ毎回素敵なリクエストありがとうございます!非常に助かっております…!続編書くことにしました!🙂これからもよろしくお願いします!! (12月2日 14時) (レス) id: 94228774a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとう(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!😄そう言って頂けて嬉しいです!😆続編書くことにしました!これからもよろしくお願いします😀 (12月2日 14時) (レス) id: 94228774a9 (このIDを非表示/違反報告)
夜(プロフ) - いつも素敵な小説ありがとうございます✨ 1章完結おめでとうございます!ゆとうさんの書く小説とても好きなので是非続けて頂きたいです! (12月2日 11時) (レス) id: 56a1cf3ff0 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - ゆとうさん» もちろんです!またぜひお願いします☺️!ゆとう様のお話毎回更新楽しみにしてるので是非続編も書いて頂けたらと思います🥰 (12月1日 23時) (レス) @page50 id: 12bc3fbac6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆとう(プロフ) - Chocoさん» リクエストありがとうございました!😁返信が遅れてしまい申し訳ございません…。期待に添えられていそうで嬉しいです😄またのリクエストお待ちしております🙌 (11月28日 6時) (レス) id: 94228774a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆとう | 作成日時:2023年9月3日 17時