幼馴染 Yuma Kagiyama (ページ23)

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③ 優真サイドページ23

Aのもとに滑っていくとそこら辺で買ったであろう天然水が差し出される。

優真｢さんきゅ｣

A｢昼休憩の前正和先生と偶然会って、優真が飲み物なくて困ってるだろうから渡してあげてって言われたんだけど、控え室行ったらみんな盛り上がってて入りにくかったんだよね。なんの話してたの？｣

優真｢え、どこら辺で来たの？｣

いくら幼なじみといってもあの話を聞かれたらドン引きモノだ。

A｢えっと、優真やるじゃんみたいな駿くんの声が聞こえてきたくらいに控え室の前いたの気づかなかった？グループナンバーの話かなと思ってたんだけど｣

優｢そ、そうそう！グループナンバーの話！！｣

なんとかごまかしが聞いたものの心臓がうるさいし冷や汗はかくし落ち着かない。

貰った水を一気に飲むといつもの調子が少しだけ取り戻せた気がした。

優｢Aはグループナンバー何するの？｣

A｢なんだと思う？めっちゃ可愛いよ｣

優｢自分で言う？それ｣

A｢まあ期待しててよ｣

そう言ってAはスタッフさんのところへ戻っていった。