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ご飯 ページ8

私はあの後食堂のおばちゃんの手伝いをしようと思って食堂に向かっていた。



「おばちゃーん?…え"、おばちゃん、大丈夫!?」



そこにはおばちゃんが腰を押さえてしゃがみこんでいた。



急いで新野先生を呼んできて医務室に運んでもらった。



「ごめんねぇ…何だか膝と腰が痛くって…」



「大丈夫だよ、…そだ、私が晩御飯作ろうか」



「お願いしてもいい?」



「はい!」



新野先生に任せて1人食堂に戻る。



台所には途中まで作ってある物から材料だけが出ているもの、完成している料理が並んでいた。



料理上手になるって言ったもんね。



頑張るわよ!








……ちょっとくらいつまみ食いしても………バレなくね?








さぁさぁどうよ。



明日の事もあって今日は皆が早めにご飯食べに来るらしくて時間が無かったんだけど。



安定の味噌汁!ご飯!!!



きのこの塩昆布あん豆腐ステーキ!!!!



ひじきと小松菜の甘辛そぼろ!!!!!



お茶!!!!!!



十分だべ。



一息ついた所に一年生が入ってきた。



「あ!A先輩!食堂のおばちゃんは?」



「乱太郎くん、あのねぇ、おばちゃん腰と膝痛めちゃって、今休んでもらってるの」



「えぇ!心配ですね…」



「新野先生が見てくださってるから、大丈夫だよ。ご飯だよね?はい、これどーぞ」



次々と入ってくる一年生はお盆に乗ったご飯を見て目を輝かせてくれた。



嬉しいなぁ…おばちゃんの気持ちがよくわかる。



そこから二年生、三年生と少しずつ時間を開けながらご飯を食べにやってくる。



「A先輩、凄く美味しいです!ね、ジュンコ」



「孫兵くん、ありがとぉ」



下級生が食べ終わって今度は上級生が入ってくる。



と同時におばちゃんが戻ってきた。



「おばちゃん、大丈夫?」



「お陰様でね!ほら、Aちゃんもご飯食べて仮眠しないと、皆から逃げられないよ!」



「じゃあ私も頂きます」



1人隅っこの席に座ってちゃちゃっとご飯を食べる。



ま、まぁ美味しいんじゃない?()



頭の中で、3時間くらいなら寝れるかな、なんて考えていると不意に声をかけられた。



「A先輩、お隣いいですか?」



「ん、久々知兵助くん、いいよぉ、いらっしゃい」



「ありがとうございます!今日はおかずに豆腐が入ってるんですね!はむ、…すっごく、おいひいです!」



「ほんと?よかったぁ」



「A先輩は料理が上手なんですね」

新婚さん(仮)→←銃と刀と手裏剣と



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設定タグ:忍たま , 愛され , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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スイちゃんのご友人です! - 更新待機 面白かったです三c⌒っ.ω.)っ シューッ (2023年2月5日 16時) (レス) @page11 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
ふる(プロフ) - 唯さん» 拝見させて頂きました!面白かったので、更新頑張ってください! (2020年2月19日 16時) (レス) id: f8c3905ae5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - おはようございます!朝早くからすみません!実は今「忍術学園5年生にはフリー忍者の妹がいます」と言う小説を書いています。もしよければ読んでくれたら幸いです! (2020年2月19日 5時) (レス) id: 238aca14d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふる | 作成日時:2020年2月16日 16時

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