クイズの申し子は今日も元気いっぱい。

クイズの申し子、企画を任される。 ページ6

『って感じでクイズについての知識でクイズを作ってクイズ王やったらどうかなって』






結局会議の日、企画書を出すと今日残れる？とのお声がかかり、お泊まりしてPの三者会議になった。

「このように問題文の最初を強調するのは一般的にパラレルですが、ある事物の種類などを列挙して答えを推測させるのはなんという問題構造でしょう。」
みたいな。
面白そうだなって思って。







福良「クイズの申し子にクイズについてのクイズ出されるの緊張するなぁ笑」


『やめてくださいよその呼び方。恥ずかしいんですからぁ』


河村「でも医学部のプリンスと対比してクイズ界のプリンセスとか言われるより良くない？」







そりゃそうだ。
プリンセスとかは光さんとかに与えるべき称号はなず。
プリンセスだったらほら、もう少しボタンをお淑やかに押すでしょ？とか思ってみたけどそんな言い訳しなくても普通に恥ずかしい。
水上さんはよく呼ばれた瞬間に吹き出さないな。
さすがポーカーフェイス。





ちなみに私は申し子呼ばわりされた瞬間に必死に笑いをこらえています。
ニヤついてる、嬉しいの？と言われることもあるけど、こっちは集中から引きずり降ろされるもんでいい迷惑です。






『それは例えが良くない笑笑 でも知識モンスターの方が嬉しいかも。』






知識モンスターは伊沢でしょ、と思った通りのツッコミがはいってご満悦。
でも最強の知識モンスターってかっこよくないですか？
でもいつか東大王です！とは名乗ってみたい気はするから東大王を目標にしてもいいかもとは思ってます。
少なくともクイズの申し子よりは胸を張って言える。
通り名をつけてもらえるというのはそれだけクイズが強くなったという成長の証ではあるので、なんにしろありがたいのだが。






福良「じゃあこれにするとして問題を考えないとね。」


河村「パラレルのやつ僕好きだけどな」


福良「じゃあパラレルのやつ以外であと10問ぐらい作ろう。」








残りの時間はクイズを作って推敲してたらいつのまにか日をまたいでいました。
いつもは作ってもらったクイズを解くだけだったから少し新鮮。
いつも以上にクイズ作家さんへの感謝と畏敬の念が増した夜でした。









@qkgirl
初のオフィス泊。福良さんと河村さんに私の初P企画について相談します！

クイズの申し子、プリクラが撮りたくて。→←クイズの申し子の1週間後。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す