【鬼滅の刃】【煉獄杏寿郎】相手にされないので逆に冷たくしてみようと思う

引く ページ24

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蜜璃ちゃんとしのぶちゃんがやけに乗り気だったため半強制的にはろうぃんをやる羽目になった

てかかそうってなんだ？



甘「Aちゃんにはこれを着てもらいたいわ！」



『え゛』



目の前に差し出されたのは黒猫のような服

こ、これを...私に着ろと...？



『無理無理無理恥ずかしいって！！』



胡「何を言ってるんですかAさん、皆さん来てくるのにAさんだけそのままで行くんですか？」



『えぇ...だってぇ』



胡「それに、この服を着れば煉獄さんが落ちること間違いなしです！」



『どう？似合うかな！！』



甘「さ、さすがしのぶちゃんね！」



またもやまんまと操られてしまった私です

着てみてわかったけど結構胸元開けるのね...スカートも短いよ...こんなに肌をさらしたことは多分ないよ！？



甘「Aちゃん、好き。」

胡「食べてもよろしいですか？」



『真顔で変なこと言うのやめて』



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今宵の晩酌は蜜璃ちゃん宅でやるそうで

しのぶちゃんと一緒に行くともう既に皆集まっていた

いい大人がめちゃめちゃ張り切って仮装したみたいだぞ...



宇「おう！やっと来たか胡蝶にA！！今夜は祭りだ、派手に盛り上がろうぜ！！」



やっぱり思った通りこの人が一番盛り上がってるみたい

でも私の目的は宇髄さんでも祭りでも酒でもない...



胡「まぁ、煉獄さんはきょんしー？の仮装ですか！」



『っ...！！』(心臓を撃ち抜かれた)



くっっっそ...！！何なんだ煉獄さんっ！！き、きょんしーって！！可愛いかよ！！しかも手の位置まで真似してるっ！！可愛いかよ！！(二回目)

可愛いとかっこいい持ち合わせてるとかもう強い！！

すっっっっき♡

叫びたいけど抑えろというしのぶちゃんの圧に負けて心で叫び続ける



『はぁはぁ』



時「顔がきもいよA」



『これは欲にまみれた人間の顔だよ』



無一郎くんがめちゃめちゃ引いた目で見てくるけど気にしない

私の目に映るは煉獄さんただ一人



胡「煉獄さん、どうですか？Aさんの仮装は、黒猫さんですよー。私は毛の生えた動物は嫌いですけどー(^ ^)」



一言余計だよしのぶちゃん、だったらなぜこれを選んだ

でもないす！！しのぶちゃんさすが煉獄さんに振るだなんて！！



煉「む、そんなに足を出して...肩も、胸元も...君は教育に悪い娘だな！」



煉獄さん、求めてたのはそういうのじゃないです...。

せっかく来たのになぜ布で春巻きにされてるんだろうか、私は

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